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ぼくが体験した「オフライン飲み会みたいなオンライン飲み会」の話をチョコっと振り返る

こんにちは!株式会社ノンピのチョコ・ミツヤマです。
ノンピのnoteに興味をもって頂き、ありがとうございます。

先日「会社のオンライン飲み会がどうすれば楽しくなるか」についてチョコっと哲学する」
という記事にも書きましたが、私は「飲み会について真剣に考える」ことを仕事の一環としているため、今日もそんなテーマでお送りしてまいります。

「オフライン飲み会 vs オンライン飲み会」論争に新たな提案です

コロナ以降、このテーマについて思いを巡らせた方は多いのではないでしょうか?

「飲み会はやっぱりリアルがいい!」
「オンライン飲み会って意外と楽しい!」

こういった感じ方の違いは当然あることで、これからも永遠のテーマとして議論されていくかもしれません。

予めお伝えしなくてはいけないのですが、この記事で私は「どっちがいいか」について意見したいわけではありません。

この記事では個人的な「オフライン飲み会のようなオンライン飲み会」体験から、
「オフライン飲み会 vs オンライン飲み会論争」よりも大切な飲み会の本質について考察し平和的な解決を目指したいと思います。

「オフライン飲み会みたいなオンライン飲み会」で何があったのか?

<第一章:ある日の懇親会>

その日の客観的な事実だけを先にレポートしたいと思います。
去る2021年1月某日の19時。15名ほどが集まりその会は始まりました。

この会では2つの部門が集まって合同新年会を開催し懇親を深めるというのが主旨で、幹事はこのわたくしめが勤めさせて頂きました。

会社のオンライン飲み会が楽しい会になる成功条件に「幹事のたゆまぬ努力」をあげている私ですが、多忙によりこの時(だけ!)は会の前日まで緻密な準備をできずにいました。

やはりたゆまぬ努力を事前にしていないと不安になるもので
「どんなことをすればみんな楽しいだろう?」と頭を悩ませて、「まずは楽しいコンテンツで場を温めてもらおう!」と、マーボー篠崎氏(※注1)に出演を依頼、快諾を得たことで1.5時間のうち序盤30分のコンテンツは決まりました。
残り時間の使い方に悩みましたが、できるだけ会話する時間に充てようと思い、特別なコンテンツは用意しませんでした。

初顔合わせのメンバーも多く、みんなのテンションも読めなかったため
会の前は予定1.5時間で長くて2時間(なので21時終了)かなと思っていたのですが結局終わったのは・・・・・深夜0:30でした。

※注1:弊社社員。麻婆豆腐を年間50軒以上食べ歩く麻婆インフルエンサー
    会の当日は冒頭30分だけネタ見せ(?)をしてもらい、一時退場した

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<第二章:緑茶High>

ここからはなぜこの新年会が0:30まで行われたのか(それくらい盛り上がったのか)を振り返りたいと思います。

21時には中締めという形をとり、おそらく半数ほどのメンバーが残ったかな?と記憶しています。そのタイミングでマーボー篠崎氏も再合流し、リスタートを切りました。

和気あいあいと歓談して1時間ほどが過ぎていったのですが
22時頃から緑茶ハイ好きのメンバーQさんのスイッチが入り、
「美味しい緑茶ハイの作り方」について語ってくれる緑茶Highタイムが始まりました。

私はその日、家で緑茶ハイを作るなら
①TOPVALUの緑茶粉末
②宝焼酎 
がコスパ最高であるという話を約2時間半ほど聞いていました。
途中、他の話もしましたが緑茶ハイの話しか覚えていません。

私は、その時に思っていました。

「楽しい!!」

無心で笑っていたように記憶しています。

会が延長して一人抜け二人抜け、15人いたメンバーは6人(そのうち二人は画面上で寝ていた)になっていました。それでも聞く価値のある話に思えました。

一見、緑茶ハイの作り方を聞いて何か大きなメリットはないように思えますが(注2)、私にとってそれは重要ではありません。

とにかく理屈を越えて「楽しい!」という感覚を得られることは、飲み会の成否を決める重要な要素です。

※注2:とはいえ緑茶ハイを美味しく作ることは重要スキルの一つに挙げられる

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画像:オススメされた緑茶Highセット。Qさん撮影だが、焼酎はまさかのキンミヤ

Q:この日、宝焼酎を飲みきってしまい切らせていました。あんだけ宝焼酎のことを話していたのに素材はキンミヤですみません笑


<CHAPTER3:Qさん>
ここまでお読み頂き、ノンピnote愛読者の方ならもうお気づきかもしれません。

そうです。私が「オフライン飲み会みたいなオンライン飲み会」と言っているのはオンライン新年会で酔っ払いすぎて、真冬に1時間徘徊した話を書いたきゅうりさん=Qさんが参加していた新年会なのです。

中締め後の21時以降にきゅうりさんのエンジンがかかってからの雰囲気はオフライン飲み会の時に感じていた臨場感や一体感と同じフィーリングがありました。

それは私の視点から見ると”オフライン飲み会みたいなオンライン飲み会”でした。

無軌道なコミュニケーションから生まれる笑顔

私は上記の体験が「演出なし」で起きたということに注目したいです。
今まで私はオンライン飲み会の幹事をすると必ずどんなコンテンツにするか、1時間の中のタイムラインを決めていましたが、今回はノープランの「無軌道なコミュニケーション」の中で笑顔がたくさん生まれたことが、大きな発見だったと思っています。

それはまさにオフライン飲み会が持っていた性質と近しいものがあるのではないでしょうか。

参加者が楽しみ、個性を発揮していればその飲み会は〇

私はこの体験を経て、オンライン飲み会でもオフライン飲み会と同じような「臨場感・一体感」「無軌道なコミュニケーションから生まれる楽しさ」を感じることができるのだと確信しました。

そしてもう一つ大事なのはきゅうりさんが自分の個性を余すことなく発揮していたところに、飲み会本来の姿を見たように思います。

私が今回このテーマについて書きたいと思ったのは、オンライン飲み会をプッシュしたいわけではなく。
「参加者が楽しみ、個性を発揮していればその飲み会は〇」
だとするならば、今回の事例から「オフライン開催・オンライン開催」のどちらも目的達成はできるし、どちらの開催方式になってもこのゴール目標の達成にフォーカスすることが重要なのではないでしょうか。という思いからでした。

コロナ禍で色々なアンケートが実施される中で「オンラインだったら飲み会をやる意味がない」というような意見を目にしたことがあり、こういった提案が何かのヒントになり、オンラインであれオフラインであれコミュニケーションする機会が生まれ、可能性を広げるきっかけになることを願っています。

もちろん今回の話は緑茶Highというブーストがかかっていたので、皆同じ体験ができるわけではないと思います。それぞれの会社やコミュニティに個性があり、それが発揮できれば自ずと会は成功するのではないかと思います。そのためにこちらの記事をご一読頂くと成功確率が上がるかと思います!

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さて、いつものように飲み会を少し難しく論じてみましたが、基本的には気楽に楽しんでもらうのが一番です。笑
こういう考え方をしてみても面白いかも?という実験的なところもありますので、どなたかのアイディアの元になれば幸いです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

これからもノンピのnoteをご愛読いただけますよう、よろしくお願い致します!!
SHOUT OUT TO 飲み会幹事!!


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