トライアル_1枚目_

地域に飛び出す公務員を応援する「地域活動トライアル事業」を始めます

こんにちは。

先日の奈良県生駒市長の小紫氏のダイアモンドオンラインの自治体3.0の記事(市民と行政がともに汗をかかない自治体は崩壊する)を読んで、とても共感したので、この理念をどうやって現場で実現できるを考えてみました。

端的に言えば、「地域に飛び出す公務員(社会人)をもっと増やしたい!!」ということです。

そこで、地域に飛び出す公務員を増やすために、ノンパでコミュニティカフェを活用した「地域活動トライアル事業」を始めることにしました。

この事業の説明をする前に、まず、ここ数年、地元の豊島区にて地域活動を行ってきた私なりに、地域に飛び出すこと=地域で活動すること、で得られるメリットを、①つながる、②知る、③できる、の3つの側面から考えてみました。

1 地域の面白い人とたくさん繋がれる!(つながる)

地域での活動をさせてもらっていると、たくさんの人とお会いする機会があり、またご紹介もいただく機会も多いです。

私は、池袋で毎月開催されている地域のコミュニティ・マーケット「えんがわ市」のお手伝いもさせていただいているのですが、こちらでかかわっている人たちは、もう十数年単位で地域を盛り上げようと頑張っている人たちがたくさんおられます。

お手伝いをして、一緒に活動させていただく中で、他の地域の活動や団体をご紹介いただいたりと、ネットワークが広がっていきます。

この前も、えんがわ市に出展された釜石ラグビーを盛り上げる団体や東北の復興支援にかかわっている方々をご紹介いただきました。(写真は、ラグビーのトライができるブースです)

地域での出会いが縁をつなぎ、更なる活動に発展する、そのように感じています。

なので、繋がるために、地域に出ることがお勧めです!!

2 地域の現場をリアルに感じることで地域課題を知れる!(知る)

たとえば、えんがわ市の出展のお手伝いをしていると、お客さんの層に、ご高齢の方々が多いことに気づきます。

そして、赤飯や焼きそばを売っている中で、おひとつだけ買っていかれるお年寄りもおり、お一人暮らしかと推察されます。こういったお客さんの層から、地域特性を実感できます。

また、えんがわ市の側で、開かれているコミュニティカフェ「みんなのえんがわ池袋」。

こちらに来られるお客さんとお話しする中で、地域の話題が多く出て、何が課題かをリアルに感じることができます。

街の課題を、街の人とのコミュニケーションからリアルに感じ、知ることが出来る。それも地域活動のメリットだと思います。

3 やりたいことを企画して実行できる!(できる)

役所でも、企業でもそうですが、組織の中で働いていると、なかなか自分のやりたいことをやる機会が少ないのではないかと思います。

特に、役所に入って、入庁して間もなくの若手職員ともなると、入庁前と入庁後のギャップに少し戸惑うもの(体験談です笑)。

だけど、地域の中では、組織に関係なく、一人の個人として、やりたいことや好きなことを企画して活動ができると考えています。

たとえば、先ほど書いたコミュニティカフェ「みんなのえんがわ池袋」では、時間貸し(1時間1000円)を行っており、そこで自分たちの考えた好きな企画を行うことができます。

私も、昨年、SNSなどのソーシャルメディアを活用した情報発信を学びたく、こちらでサイボウズの社員の方を招いて、「Twitter活用術」について講義していただきました。

その際のイベントの様子はこちら 

やりたいと思ったことを実行できる、そんなメリットが地域活動にはあると思います。

4 「地域活動トライアル事業」について

以上、①つながる、②知る、③できる、の3つの観点から地域活動についてのメリットを語ってきましたが、特に、公務員(自治体職員)の方ほど地域に飛び出して行ってほしいと思います。街の面白い人と繋がり、街の課題を知り、街で好きな企画を実行した経験は、きっと自分の所属自治体で活かせると思うからです。それが、冒頭ご紹介した「自治体3.0」の実現にも繋がるでしょう。

しかし、地域で活動したいと思っている人たちも、なかなかそのきっかけがない、ということもあると思います。

そこで、数多くの地域活動を行ってきた自治体職員の自主活動グループ「ノンパ」だからこそできる、自治体職員の地域活動支援を行いたいと思います。

それが、コミュニティカフェを活用した「地域活動トライアル事業」です。

概要は、以下の通り。

役所の中で、何か企画をやりたいけど中々、その機会がないともやもやしている方に向けて、地域のコミュニティカフェを活用して、好きな企画を実行するお手伝いをさせていただければと考えています。そして、ノンパで支援できることは以下の通り。

また、実施予定のコミュニティカフェは、先ほどご紹介した「みんなのえんがわ池袋」「みちくさくらす」の2つのカフェを考えています。

こちらでのイベント開催実績は、別紙のとおりです。

そして、何よりもこちらのカフェを活用して実施する企画については、「楽しいこと」を重視したいと思います。

楽しくなければ、地域活動ではない!!

これが地域活動を継続するコツになると思っているからです。

ぜひ、コミュニティカフェを活用して地域で楽しいことをしたい!!という方は、ノンパの管理人FUJITAまでご連絡ください。

ご連絡は、Facebookのメッセンジャーにて、「地域活動トライアル事業について」と一言添えてご連絡ください。FUJITAのQRコードは以下の通りです。

以上、一緒に楽しく地域で活動しましょう\(^○^)/

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