2023年3月上半期の曲

3月、花粉がすごい月でしたね…なんですかこりあ
テェッシュがもんすごい勢いで消えていきます。
まあそれはそれとして曲いきます

パラレルサーチライト 

https://music.youtube.com/watch?v=XS-wfYm5ETI&feature=share

一曲目はVtuber名取さなさんの新楽曲、パラレルサーチライトです。
3月7日に川崎チネチッタで開催された名取さなのライブにて初披露された楽曲です。私も現地でペンライトブンブンしてきました。
作詞作曲はボカロPいよわ さんによるものです。私の推しPが作詞作曲ということでたまらず現地に赴いてしまいました。
Vtuber名取さなさんの無限大の可能性を表す、大変に盛り上がる楽曲でした!いよわ楽曲特有の不安定なメロディによる不気味な疾走感がクセになります。


ゆびきりをつたえて

作詞:nkLocal 作曲:bermei.inazawa
二曲目は、同じく名取さなさんの新楽曲、ゆびきりをつたえて です。
こちらもライブで初披露されました。
ライブのトリを務めた楽曲なのですが、これまでの名取さな楽曲とは一味違う雰囲気で初めて聴いたときは驚きがありました。普段のライブ終わりは疲れと楽しさが相まって部活帰りのような感情になるのですが、この楽曲がトリになるとまるで最終回のような、一つの映画を見終えたような、そんな満足感をライブの後に感じるという珍しい体験をしました。



デイドリームファンタジア

三曲目はボカロP、DIVELAさんの新曲デイドリームファンタジアです。
こちらは3月9日の初音ミクの日(初音39)に合わせて投稿された楽曲です。
DIVELAさんっぽいキラキラメタルが良いですね..。
1番の歌詞の未来をファンタジーな表現もかなり好きですし、それとは逆に2番のポストアポカリプスみのある表現もどちらもかなり好みです。
そしてラスサビ後半「誰かの声がしてる」で視点が1番2番という物語(歌)を書いた作者に移り、「また歌を書いてみたんだ 君にしか歌えないやつさ」と言い、「碧色のツインテ―ルが跳ねる 二人の永遠のストーリー」で締められます。
や、初音ミクと作曲者のストーリーってやっぱ良いですね….特にDIVELAさんはクレジットの歌唱の枠をただ「歌:初音ミク」ではなく「歌:うちのミク」とするような方なので初音ミクに対するデカめの愛を感じます。


マネキン

四曲目はボカロP、Deco*27さんの新曲マネキンです。こちらも初音ミクの日に投稿されました。
Deco*27の8thアルバム「MANNEQUIN」に収録されている楽曲達を濃縮して生み出された一曲です。このアルバムがまあ強い楽曲が勢揃いしており、youtubeにて6200万再生のヴァンパイアをはじめ、アニマル、シンデレラなどボカロ界隈を賑わせた楽曲が詰められています。
アルバムの各楽曲にはその曲をイメージした外見のオリジナル初音ミクが独自のキャラクターを持っており、なんと漫画化もしています。アルバムの漫画化ってあるんだ…。なかなか書店で見つけられないので見つけたら買いたいですね



おしまい

1,2曲で取り上げた名取さなさんに関してですが、どうやら過去のライブから続いて名取さなという物語が展開されていたようです。ファン歴が浅くてそこまで追えていませんでした……….。ジャケ絵にもあるように普段のナースのような衣装ではなく、患者側の服を着た姿、ライブのトークシーンでは「外出許可もほとんど取れない」という言葉もありました。どういう物語がファンと名取の間で紡がれてきたのか非常に気になります。

映画館でやるライブは初めて参加したため、多くの体験に面白みを感じました。ライブはチネチッタ映画館のスクリーンで行われ、チネ8会場~12会場という4つのスクリーンで行われました。ライブ冒頭で名取が「チネ○○の人~~!」とそれぞれの会場の点呼をしていたのですが、私のいたチネ8会場は全ての点呼に反応して名取にツッコミを頂く場面もありました。
また、トークタイムでは我々が手にしたペンライトを使い名取の発言に対する感情を表現するといった流れもありました。調子こいた発言があれば赤色にして怒りの感情、会場の笑いを取れれば緑色の笑いの感情、悲しい感じだったら青色….など、色切り替えで感情表現をしました。また、名取が質問をしてきた時に回答が分からないときは「よくわか~んない~…」とゆっくりペンライトをくにゃくにゃしたり(表現が難しい)という表現もありました。

こうしたVtuberのライブだと通常の音楽ライブよりもMCの時間が多く設けられていた点もなかなか良かったです。来年も参加しようかな….


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