映画感想『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』(2011年)
2024年1月6日 AmazonPrime Videoにて鑑賞
前作『人魚大海戦』があまりにもあんまりな作品だっただけに、今作のクオリティの高さにはホッとする。
まず最初に、本作はこれまでのドラ映画と比べて“ギャグセンが高い”ことを指摘したい。
のび太のママが「狭い家」と何度も言われてだんだん怒る(しかしのび太は気づかない)とか、ジュドの頭脳が暴れて翻訳コンニャクがずれ落ちるので会話が成り立たず苛立つ(この場の全員はいたって真剣)とか、説明過多でないギャグシーンが笑え