9月17日〜9月23日 (4)

9月22日 純愛ディソナンス (最終話)

・冴ちゃんに襲いかかる村上くん。とそこに新田さんが高校に到着。ナイスタイミング。
・冴ちゃん、階段から転落してしまいます。それを見た村上くん、大爆笑。人の不幸にこんなにも大笑いできるなんて頭がおかしすぎる。まさにサイコパス…。
・こちらも夢の中で亡くなった小坂先生と出会います。六本木クラスで同じような光景見たな…?
・「あの子に関わるな!この疫病神!」毒親がまたまた狂いって新田さんに牙を剥きます。ですが、疫病神、それはあなたのことです、毒親さん。
・別れたことを聞いてニンマリする碓井父。さっきまで新の良きお父さんだったのに…。こちらの光石さんは嫌いです。(笑)
・「罪の連鎖を断ち切るしかない」新田さん、幸せを取り戻すための最後の戦いに出ます。
・村上くんに面会する慎太郎。全く反省しておりません。未だに「新田が壊した」とか「小坂が悪い」と自分は悪くないと正当化しています。
・「どんな事情にあったせよ冴を巻き込むな」慎太郎、反撃しますが「自分こそあいつを不幸にしようとしたくせに」と村上くんにはねつけられます。慎太郎、何も言えません。頑張ってくれよ、慎太郎。最終回まで慎太郎に「頑張れよ」しか言ってない。
・モノリスエステートにブラックな噂が…謝罪会見を開く社長。それを仕切ることになる新田さん。反撃開始です。路加社長にも協力してもらうよう頼みますが、断られてしまいます。あれ、「このままじゃ終われない」ってこの前言ってませんでした?
・「こんなことならやめとけばよかった。人にちゃんも祝福される恋をすべきだった…。もう先生と一緒にいたくない」新田さん、必死になって冴ちゃんを掴もうとしますが、突き放してしまう冴ちゃん。2人の距離は遠くなるばかり。
・「私はあなたと出会って醜くて酷い女になった。でも後悔はしてない。いつかそんなひどい自分も無駄じゃなくなる。私は間違えたからこそ本当の自分に会えた。だからあなたも今のあなたを信じて」愛菜美、いい女に生まれ変わりました。新田さんと冴ちゃんの再会は愛菜美を大きく変えたかもしれない。
・「冴にも(新田さんと)幸せになってほしい」と冴ちゃんの背中を押す慎太郎。なぜか一緒に復帰祝いパーティーに参加している毒親が不機嫌になってしまいます。
・「何が違うんだよ。お前はただ逃げてるだけじゃないか。お前は向き合うのがいやで代わりに誰かを憎むことで保ってんだよ。いい加減目をそらすのをやめろ。」最初の面会では何も言い返せなかった慎太郎。次の面会でははっきりと言い返します。よくやったぞ、慎太郎。格好いいぞ、慎太郎。でも、彼のために会う必要もうないんじゃ?
・「自分の気持ちも相手の気持ちも見ないふりしてリセットか。ホントにそれでいいの?」冴ちゃんの思いを聞いた路加社長も彼女の味方になります。やっぱり冴ちゃんの頭の中に新田さん残ってましたね。冴ちゃんの思いをこっそりと聞いてしまった毒親。どう出る?
・碓井父への逆襲計画は路加社長の側近木之本の裏切りにより失敗。新田さんの背中を見て何かしてあげたい冴ちゃんですが、毒親とのお出かけがスタートしかけています。
・「逃げられない」とニンマリする碓井父ですが、そこに愛菜美が登場。父親をオフィスに連れて行きます。新田さんの会見を見た社員がぞくぞくと辞職。それでも諦めない父親、新田さんと息子を跡継ぎ争いさせようとします。変わらない父親の行動に呆れた息子は去り、1人残った新田さんに触れようとしますが拒否されます。父親、孤独に。綺麗な形で失脚させることはできませんでしたが、どん底に落とすことには成功。自分が何よりも一番。自分が可愛くて仕方がない父親、見ていて本当に痛かったです。
・「逃げてんじゃないわよ」毒親なりの冴ちゃんへの背中の押し方。2人の行方をずっと阻み続けた1番の強敵が味方になりました。なんか、毒親が当て馬的ポジションにいませんか?
・お互い「なんとなくで」同じ場所に偶然居合わせる2人。でも新田さんは正直に「会いたかった。和泉に会いたくてここにきた。」と言います。デレデレ新田さん登場です。
・「自分が本当に望んでいるもの。ピアノ教室開業したい。親との関係を修復したい。で…。和泉と一緒にいたい」「いいの?先生?私、また好きになっていいの?」(手を繋ぐ2人)@海辺。ニヤニヤしちゃうじゃないですか。

・物語ラスト、登場人物たちのその後がダイジェストのようにして流れます。毒親、ちゃんと治療に専念していました。おやつをつまみ食いしてます。あなた、本当に癌なんですか?
・碓井父、覇気がなくなっていました。家族で仲良くカレーです。
・刑務所で再会する親子(加賀美and村上くん)
・園田ちゃんの好意に全く気づいてない慎太郎。
・「離婚届出せるまで待ってるから」「とっくに離婚届出したわよ」「なんでそんな大事なこと早く言ってくれないんだよ」なんやかんやでくっついた路加社長と愛菜美。(よかった)

・小説家への夢へ向けて頑張る冴ちゃん。自分のピアノ教室を持った新田さん。そしてデートする2人。待ち合わせ場所は恵比寿ガーデンプレイス。それはもう花男!「先生!」「二度と先生って呼ぶな」冴ちゃんが先生呼びから正樹に、新田さんが和泉から冴呼びになる日は来るのかしら…。
・問題も解決し、収まるべきところにみんな収まりました。ハッピーエンドで良かったです。先週の最後のシーンからは想像できない…。悪人認定だった人たちが最後になってことごとく良い人に変わってしまったのは寂しい…。

9月23日 雪女と蟹を食う (最終話)

【まとめ】
・ちょっぴりどころかかなり変なタイトルからは想像できないくらいストーリーは壮大で壮絶でした。冒頭、重岡くんの自殺したくてもできない演技が良くてこのまま最後まで見ようと思いました。
・「北海道で蟹を食べる」会って間もない北と彩女は北海道へとドライブを始めます。最初は「ドライブ&その土地の美味しいものを食べる」とゆったりな感じで進んでいきましたが、北海道に到着すると物語が急に展開。かなりシリアスでしたが、ここからの展開が面白かったです。
・北海道で出会ったマリアを通して生きることに希望を見出し始めた北。そんな彼とは対照的に死への決意を固めていく彩女。北海道に行き着く前は真っ白な服を身にまとっていた彩芽。北海道に着いた途端に真っ黒な服になっていたのも死の覚悟を決めていた証拠なのかなと思ったり。
・タイトル通り北海道で蟹を食べた2人。蟹のフルコースどれも美味しそうでした。
・彩女の死にたい願望を止めることができなかった北。彼女は自ら海にはいってしまいます。彩女は旅の道中ずっと綴り続けた日記を北に託します。その日記を読んだ北は大号泣。ここの重岡くんの演技も良かった。この作品を通じて今までとは違う一面が見れました。
・バッドエンドになってしまうのか…と思いきや、北が彩女を救い出し、意識不明だった彩女も一命を取り留めます。最後は2人で一緒にドライブ。お花畑の景色を見て「生きよう」と北は彩女に言います。意外にもハッピーエンドで締めくくり。重荷を背負い続けてきた彩女の心を北が救ったことによって軽くすることができました。

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