3月4日〜3月10日 (4)

本日は『星降る夜に』と『夕暮れに、手を繋ぐ』の第8話。

3月7日 星降る夜に (8話)

・朝からこそこそ隠れてお料理をする料理男子・一星。朝からキッシュは豪華。しかも美味しそう。得意料理はスパイスカレーにズッキーニの肉詰めにボルシチ。いかにも料理好きな人から出てくるフレーズ。
・料理しているところを見つかってしまい必死で鈴の目を隠したり、あーんと口を開けたり変わらず子犬な一星でした。伴のことや最近元気のない佐々木先生のことで悩んでいる鈴を抱きしめたり…。
・鈴の通う手話教室まで張り付いていた伴。北斗さんが一緒にいてくれて良かった。「お前と同じような境遇でも頑張っているやつはいる!」とよくぞ言ってくれました。効き目はなさそうだけど。早くいなくなってほしいですね…。
・そんな伴とほぼ同じ境遇(こっちは子供まで失っている)の佐々木先生。北斗さんの言う「頑張っている奴はいる」の1番身近で1番正しい例。一緒にするな!ってやっぱり自分が1番の被害者ぶってる。
・マロニエ産婦人科の看板、やっぱり辞めません?院長の主張が強い…。そんな目立ちたがりな院長ですが、仲間思い。悩みを抱えている人に優しく声をかけて働きやすい職場に。今回はきっと亡くなることもなく最後まで良心の塊のような光石さんです。
・汗の匂いで吐き気を催してしまった絶賛つわり中のうたさんと喧嘩してしまった春。傷つくのは分かるけど優しくしてあげてください。
・鈴に酷いことばかりしている伴に対して優しい一星。「一緒に星を見にいけばいい」はかなりぶっ飛んでいるけど。それで一星、嫉妬したりしない?
・なんか凄い派手な人いるな〜って思ったら一星のおばあちゃん。スーパーで買い物途中に倒れてたところを佐々木先生が目撃します。柊木って名字と手話でピンときたらしい。あの金髪カツラだったんだ(笑)
・ママもパパも亡くなって祖母が唯一の親戚。鈴もすぐさまかけつけると鈴に抱きついて泣いちゃう一星。身近な人がまたいなくなるかもしれない。怖くて怖くて仕方ないよ。
・春から迷子の女の子がいて伴の娘なんじゃないかと電話がかかってきます。走って向かう佐々木先生と鈴。その途中で伴が登場します。登場の仕方が怖い。またヒステリックに暴言を吐きまくるのかと思ったら謝罪。あまり反省しているようには思えませんが。1人でのこのこと去っちゃう伴。完全な自殺フラグ。娘を残すなんて。
・伴を止めようとする鈴と佐々木先生でしたが止められず。(頑張れ、佐々木先生(笑)) そんな伴を止めたのは一人娘の静奈ちゃん。泣き崩れる伴。ラスト直前回、ムロツヨシの涙で終わるなんて…(笑)

3月7日 夕暮れに、手を繋ぐ (8話)

・テレビへの出演が決まった音とセイラ。空豆がデザインしたおはじきドレスもコレクションに出品、こちらはとうとうデザイナーデビューです。それを見たデザイナーの淀君が空豆のデザインした服でのコレクションをやりたいとのオファーが、空豆にも大きな転機が訪れます。
・「春の海」は正月によく流れる琴の曲です。コレクションタイトルとしてダサいのには変わりないけど。
・出ていく音に目隠しをする響子さん。空豆だと勘違いした音は「出ていく前に言っておく。俺、空豆、本当は…」と言いかけたところでタイミング悪く(?)くしゃみをしてしまう響子さん。まあ何を伝えたかったのかはおおよそ予測はつきますが。伝えようとしますがなにかとタイミングが悪くてなかなか伝えきれません。通知の音OFFにしとけ!
・「忘れない瞬間を服にする」抽象的すぎて自分にはよく分かりませんが、コレクションテーマが思いついたならそれでいいです。思いついたきっかけが音との出来事。
・「きっと泣く」の動画に空豆宛に母・塔子のメッセージが送られてきます。「何かあったら連絡を」と記されていましたが、「会いたくない」と一時の怒りの感情でそのメッセージを消してしまう空豆。部屋に戻ってしまった音の元を訪れようとしますがどうせ寝ていると諦めてしまいます。「なんでこのタイミングで出ていくの…」と泣き崩れる空豆。捨ててきた母親からの突然の連絡。どうしたらいいのか、本人にも分からないみたいです。なのに音は明日下宿を去ってしまう。本日は鬱展開が続きそうです。
・「このタイミングで言えんやろ…」空豆に何も伝えることができないまま下宿を去ろうとしていた音。どうせ起きてこないと思っていた音でしたが、音を呼ぶ空豆の声が。空豆から餞の垂れ幕。初回の名前を聞き合う懐かしいやりとり。空豆と一緒にいた期間、ずっとずっと楽しかった。それは空豆も一緒。今度こそ空豆に自分の想いを伝えるチャンスだったのに、「お前とおると人生退屈せんわ!」じゃないでしょうが…。
・仕事で会う音と空豆。今まで近くにいたはずなのに急に遠くになってしまったよう。「そばに理解者(葉月)がいるのは大事なこと」とイソベマキに言われた空豆。それに反応しちゃう音。ああ、辛い。見ているこっちが辛い。あんな表情しちゃう音くんを見るのが辛い。セイラも「空豆、あの人のこと好きなのかな」とか言わないの。
・デザインが思い浮かばなくてむしゃくしゃしていた久遠。空豆が忘れていったデザイン帳を見て感銘を受けますが、その後にとった行動がよろしくない。空豆のアイデアを盗作。もう製作が進んでいて時すでに遅し。そもそも大事なものを置いていくのが悪いから空豆が「業界のルールなんて!」って言って怒るのもなんか違う気がするけど。音との思い出が沢山詰まったコレクションなのは分かるけど。久遠さんはもっと良くない。
・音に電話をする空豆でしたが繋がらず。会社を出るイソベマキと遭遇。音の仕事が終わるまで待つことに。今までは一つ屋根の下で暮らしていたからこんなことがあってもすぐに音にお話できたのに…。近くにいるように急に遠い遠い存在になってしまった。
・音がセイラを抱きしめるところを見てしまった空豆。途方に暮れてしまった空豆、泣きながら帰ってしまいます。

p.s.

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』視聴完了しました。次記事の余談コーナー(仮)で感想は書こうと思います。ラストは男性陣のセリフがグサグサ刺さりました。またいつか見直したい。

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