11月12日~11月18日 (3)

本日は『親愛なる僕へ殺意を込めて』の第7話。

桃井からの情報により猿渡を怪しむエイジ(B一)たち。刑事たち視点から見る15年前のLL事件の一連のこと、彼らが迎える最期。最後まで目が離せない展開でした。エイジにしろ亀一にしろ桃井にしろ猿渡にしろ、彼らの行動は「自分」のため。特に後ろ3人は「自己保身」のため。各々勝手な行動してるな~と。なので刑事2人の最期もあまり同情できず。最終話も近いので2週間はこちらをリアルタイム視聴予定。仕事もギリ落ち着いている期間なのでできるはず。

11月16日 親愛なる僕へ殺意を込めて (7話)

・警察が真の潜伏先を突き止める前に同様の通報があったがなかったことにされており。警察内部の人間が情報を意図的に操作して一足先に潜伏先に向い自殺に見せかけて真を殺そうとしたのではないかと疑う桃井。
・その人物の動機は秘密を守るため。確か、サイが警察に連れて行かれてすぐ釈放された時に「顧客リストにはお偉いさんの名前もあるからバレちゃう」と言っていました。その噂を聞いていた桃井。確かに裏でこんな汚いことをしてるって公になったら面子丸潰れだもんね。
・エイジから荷物が届きます。それよりもお父さんの手の包帯ぐるぐる巻きが気になる。アイロンで火傷をしたらしいのですが…。
・二重人格を浦島家の人間には隠しているB一。亀一さんに対してはいつものエイジのトーンで。施設に預けられ真のことを調べにくい最中に声をかけてくれたのが浦島家。B一は彼らの優しさを利用してきました。
・15年前の事件で真のことを救えなかった後悔が残っていた亀一。自分自身を救うためにエイジに手を差し伸べていたと告白します。お互いがお互いを「自分」のために利用していました。
・老婦人に話を聞きに行くB一たち。猿渡に何か頼み事をする桃井。彼らが向かった先にいたのはB一。まあ予想通り猿渡が犯人として疑いの目をかけられます。当初は女性の事務職員が話を聞いていましたがそこに猿渡が入ってきます。それで捜査本部にはすぐ伝えず自ら真を殺しに向かった…。もちろん、猿渡は認めません。
・エイジは桃井に花坂の失踪事件を担当していた刑事を割り出してほしいと依頼。老婦人にその写真を見せたところ、彼女が指さしたのは猿渡。これで逃げられない…と思いましたがさすがは警察。根拠がないとしらばっくれます。確かにエイジの言うことは桃井の話に基づいた推測でしかありませんが…。
・無実を証明するためにもDNAサンプルを提供するよう頼む桃井。承諾するのかと思いきや猿渡が取った行動はエイジに銃を向ける。これは認めたも同然?そんな猿渡に桃井が銃を向けます。桃井の言うことに素直に従う猿渡。銃を置き、その銃をエイジが握ります。
・桃井がエイジを撃ちます。どうして桃井がそんな行動に?2人はグル?桃井はエイジが食いつきそうな話を持ちかけてそれにエイジはまんまと引っかかってしまった?猿渡のことも彼が真をやった犯人だと印象操作をさせるため?まだ協力者がいると疑う2人は周辺を捜査。この様子を動画で撮っていたナミ、ピンチです。
・逃げるものの桃井に見つかってしまうナミ。動画を拡散させようとするナミですが、「大きな勘違いをしている」と桃井。
・話は15年前に遡り。真のことを捜査している時に桃井宛にある郵便が。明らかに表情が変わった桃井。その中身は「秘密をバラされたくなかったら捜査情報を流せ」とLLからの脅迫メッセージが。桃井と一緒にいた女性が売春クラブの人間。顧客リストの中にいる警察関係者は桃井?辞職しようとする桃井を引き止める猿渡。「この件、俺に預けろ」と動き出します。
・職員から真の目撃情報があることを知った猿渡。老婦人の前に現れて話を聞きます。これは本当のお話。潜伏場所にいち早く向かったのも事実。真をロープでぐるぐる巻きにし、何かを探そうとする猿渡。そこには桃井と女性の写真が。自分ではないと言う真ですがそれを信じない猿渡。銃を向ける真ですが「家族がいる」と身動きが取れない状態で猿渡を突き飛ばす真。しかし、クッションを突きつけ真を窒息死させます。猿渡は桃井のことが気になっているらしく。好意を抱いている桃井のために一線を越えてしまった猿渡。どんな理由であれ許されることじゃない。猿渡が真を殺して自殺に見せかけたこと。何もかもがB一の単なる憶測ではなく事実でした。
・現場に残ってあった誰のものかわからない血液と猿渡のタバコから出てきたDNAは一致。誰よりも早く真殺しの犯人は猿渡であることを知っていた桃井。自身の弱みを握っている猿渡に歯向かうことはできまいとこの15年間真実を隠し通してきた桃井。でも立派な犯罪者である猿渡のことを庇う必要ある?「あの人にだけは刑事を続けてもらいたかった」猿渡を守るためのいいなりワンワンになることを自らすすんで務めた桃井。でもそれは自分を守るため。
・話は5年前に。売春クラブにガサ入れする桃井。そこに花坂が。勘弁してくれと桃井の名が載っている顧客リストを見せて圧をかけてきます。車に乗ろうとする花坂を鈍器で殺してしまう桃井。彼女も一線を超えていました。そのことを知っていたサイ。だからサイは事情聴取の時に桃井のフルネームで呼んでいたのか、桃井がサイを撃ったのか、過去の色々な話が繋がって納得。
・動画を拡散させようとするナミ。2人のやり取りを陰で見ており銃でナミのことを撃とうとする猿渡。その時、撃たれたはずのB一が刃物を桃井の首元にやり…。B一、生きていました。亀一から受け取っていた荷物は防弾チョッキ。それを身につけていたために何事もなかったB一。彼の「誰のことも信じない」スタイルが勝ちました。部下を引き上げさせたのも2人を殺すところを見せたくないため。あえて手がかりを与えたのは猿渡が犯人であることにたどり着かせ、B一たち誘き出して銃を握らせ、危険なことをしようとするB一を撃つため。
・真が犯人ではないことを今でも信じている桃井。しかし、真犯人を教え逮捕する手助けをする条件として自分たちのしてきたことを見逃すよう頼んできます。でもそれはB一からすれば、真を殺した犯人を見て見ぬふりすることになってしまう。もちろん、そんな条件をB一は飲みません。
・変わらずLLの正体は真だと言う猿渡。それに激昂したB一。銃を猿渡に向けますが、桃井の蹴りでその銃を落されてしまいます。桃井VS B一。首を絞められ身動きの取れないB一。このままでは B一が…。と思ったら桃井の腹部にはナイフが刺さってしまい…。これは不運としか言いようがないのか…。
・桃井が力を振り絞ってB一に掛けた言葉。真犯人の名前?口の形だけじゃ何を言っていたのか分からず。桃井の最期は悲しいものに。跡を追うようにして自殺する猿渡。まあどっちとも救いようのないことをしているから天罰が降ったというのが適切だったりして?
・ということは、残っている真犯人候補はあの人しかいません。

p.s.

昨日、最終回をリアルタイム視聴しました。初回のグロさからは想像がつかない爽やかな終わり方で気持ちが良かったです。また後日記事をあげます。話の構成上仕方のないことかもしれませんが、こんなに早く終わってしまうのがもったいない。

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