序中盤・孤立2の価値

5ブロック時の、孤立2の価値を考える

事の発端

冷静に見返すと、たしかに2p切ったほうがよい。
再発防止のために基準化したい、というのが今回の目的。

最初の実験

以下のように
・東3局、点棒フラット
・赤ドラ2枚
・比較対象を3切れ安牌(西)
にしても、あまり変わらなかった

局面編集できるようURL置いておきます↓

https://naga.dmv.nico/htmls/a8000ea79238c42b915782a837f3b581f605017eeea825885cdddcfaaf33e2c1v2_2.html#

変化させて、実験する

上記をベースに変化を加え、影響を確認する

  • 889p → 789p

  • 孤立2p → 3p

  • 打点変化11s→22s

  • 2p → ドラ2p

  • 他家の河を弱くする

①889p → 789p

イーシャンテンにすると、ほぼ互角と大幅にあがった

②孤立2 → 孤立3

問答無用で残す。
西を打ったあとの和了率は11%となった

③他家の河を弱くする

大差なし

④11s → 22s

打点or速度が生まれる手役変化は大きい。ただし、ヒバカリは変わらず。

⑤2pをドラに変更

赤ドラが2枚ある手牌でもドラ孤立2の評価は高い

番外編 2p所持による和了率上昇

西 と 2p の和了率を比較する

打2p 和了率9.3% 放銃11.0%(ちなみに打中、直後の和了率は11.3%)
打西 和了率10.8% 放銃12.2%

打2p 和了率9.3% 放銃11.0%
打西  和了率10.8% 放銃12.2%

ん…?この数字が正しいなら
和了のほうが(門前ツモがあるぶん)平均点が高いから
打西のほうがよくないか…?w

まあNAGAの算出値は参考程度ということにしておこう…

まとめ

中盤は安牌をかかえて、孤立2を捨てるのが無難。
序中盤で孤立28を持てるのは
・イーシャンテン
・くっつきで手役、打点変化がある
・ターツ不足
のとき

影響大

・和了率(巡目、シャンテン数)
・ターツが足りているか
・打点、手役がつく孤立は強い
・中張牌は別格

影響小

・打点
・点棒状況


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?