序中盤・孤立2の価値
5ブロック時の、孤立2の価値を考える
事の発端
![](https://assets.st-note.com/img/1703074273462-c3WuMazjGc.png?width=800)
冷静に見返すと、たしかに2p切ったほうがよい。
再発防止のために基準化したい、というのが今回の目的。
最初の実験
以下のように
・東3局、点棒フラット
・赤ドラ2枚
・比較対象を3切れ安牌(西)
にしても、あまり変わらなかった
![](https://assets.st-note.com/img/1703074452447-hN4EVJ1ZlF.png?width=800)
変化させて、実験する
上記をベースに変化を加え、影響を確認する
889p → 789p
孤立2p → 3p
打点変化11s→22s
2p → ドラ2p
他家の河を弱くする
①889p → 789p
イーシャンテンにすると、ほぼ互角と大幅にあがった
![](https://assets.st-note.com/img/1703074652526-FtmRLKRdDU.png?width=800)
②孤立2 → 孤立3
![](https://assets.st-note.com/img/1703075482944-axwF9oGYNO.png?width=800)
問答無用で残す。
西を打ったあとの和了率は11%となった
③他家の河を弱くする
![](https://assets.st-note.com/img/1703076567984-Um4DWYkMqK.png?width=800)
大差なし
④11s → 22s
![](https://assets.st-note.com/img/1703076754072-8KJlc8Mhwm.png?width=800)
打点or速度が生まれる手役変化は大きい。ただし、ヒバカリは変わらず。
⑤2pをドラに変更
![](https://assets.st-note.com/img/1703076978622-KzESqzA2le.png?width=800)
赤ドラが2枚ある手牌でもドラ孤立2の評価は高い
番外編 2p所持による和了率上昇
西 と 2p の和了率を比較する
![](https://assets.st-note.com/img/1703078300862-L7Wzyhrp5m.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1703078395795-lUdKNtjZgh.png?width=800)
打2p 和了率9.3% 放銃11.0%
打西 和了率10.8% 放銃12.2%
ん…?この数字が正しいなら
和了のほうが(門前ツモがあるぶん)平均点が高いから
打西のほうがよくないか…?w
まあNAGAの算出値は参考程度ということにしておこう…
まとめ
中盤は安牌をかかえて、孤立2を捨てるのが無難。
序中盤で孤立28を持てるのは
・イーシャンテン
・くっつきで手役、打点変化がある
・ターツ不足
のとき
影響大
・和了率(巡目、シャンテン数)
・ターツが足りているか
・打点、手役がつく孤立は強い
・中張牌は別格
影響小
・打点
・点棒状況
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