下家の鳴き読み

下家の手を考える

ドラ表7sの後に3枚目發手出し
9p暗カン、さらに嶺上牌の白を加カン。ツモ切り8p
手出し北
4pチー打南
対面が3p切りリーチ

以下、下家の手の考察。
自分で考えたい人は一旦ストップ。

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まず注目したいのがドラ表7s後の發。
可能性は主に二つ。
・前順にドラ周りを両面固定した(67s/78s)
・打点十分形なので7sを先処理

まだ、どちらかは不明。

安牌の發より、1切れの北残し。
北の縦ツモをみていたので、下家はホンイツ狙いの可能性アップ。

ホンイツかと思いきや、南対子落とし。
下家がホンイツの場合、
・8p切ってる+南対子落としのため、喰い伸ばしは否定
・47p待ちであれば、225566p南南から打南としないため否定

よって下家がホンイツの場合、14pかシャンポン待ちとなる。
・残る対子は2p、3p、中

ただし2pと3pのシャンポンであれば、
223356p南南
から打南はおかしいため、中とピンズ下のシャンポンとなる。

その後、下家は1p、中を切っており、下家のピンズ染めは否定。
ホンイツを見ていた下家がホンイツに行かなかった

・・・ということは

「カンにより、ホンイツを見る必要がなくなった」
と考えられるため、ドラ3pヘッドのマンズ待ち。
自分の4mと8mが鳴かれていないため、残り筋は25mか36m。

下家3mツモ切り。こうなると、待ちは・・・

鳴き読みは消去法で絞れることも多いため、面白い!

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