APEX学習:遮蔽を使って戦う編

この記事はFPSゲーム「APEX LEGENDS」が全然上達しない自分が一歩ずつステップアップするために、テクニックを実践する前段階として頭でまず理解して意識しやすくなるように書き残したものになります。

今回は「遮蔽を使って戦う」という内容です。

上手いプレイヤーは当然のようにやっている遮蔽を使った戦いですが、自分でやろうとすると全然できないものですよね。解説動画も数多く存在しており、「すげー!真似しちゃお!」と解説動画を見ている時はテンションが上がるものですが、私の場合は実戦では全然使えず……となってしまいます。

そこで、「じゃあなんで使えないの?」という方向に着眼してみました。

私はたまに動画を録画したり、暇な時間に配信をしたりするので、一度「遮蔽を使うぞ!」と意識してプレイしてみたものをもう一度通しで見直してみることを行いました。

そこで、遮蔽を使えていない時には大きく2つの問題点があることに気づきました。


1つ目は、「敵を見つけたらすぐに撃ち始めてしまう」ということです。

こちらは特に、「出会い頭」のケースに多かったです。敵が戦闘しているところに入っていくような場合ではなく、安全地帯へ移動している最中に横を走っているのを見つけた場合や、移動した先の建物内に既に敵がいたという場合が非常に多かったです。

こちらの対応策としては、「準備できていない時に戦わない」ということをもう少し重視することで少しは改善できるかも知れないので実践したいと思います。このようなケースの場合、相手側も準備が整っておらず何もないところでエイム勝負を仕掛けてくる相手も多く、もし勝てたとしてもアーマーはボロボロになっており、2人目・3人目が駆けつけてダウンを取られるということがとても多く、もし目先の1部隊になんとか勝てたとしても、漁夫が来たときにはこちらも2人ダウンしていて何も出来ないみたいなこともしばしば。

「ちょっと待って!」となった時に慌てて撃ち始めてしまったらその時点で負けなんだ、くらいの気持ちで万全の状態を作っていこうとする姿勢をまずは身に着けたいですね。


2つ目は「視界を広く取る癖がある」ということです。

少しわかりづらいので、キャプチャ画像で補足します。

スクリーンショット (348)

上の画像は、「敵と真正面から相対している」という局面です。もちろんこのまま撃ち合いを始めると単純なエイム力勝負になってしまうため、避けなければなりません。

ですが、この場面はすぐに使えそうな遮蔽が横の溝に降りるまで確保できず、しかも敵が動いてきたら次に射線が切ることができないとても弱い遮蔽になっています。もし実際の戦闘でこんな開けたところに出てきてしまうとその時点でほぼ負けということになります。

じゃあ何故こんな場所に自分が出てきてしまうのかということを考えた結果が、「視界が出来る限り開けた状態を保ってしまう」ということに繋がっています。

思考プロセスはこうです。

「敵がいる!」→「敵がどう動くか確認しなきゃ」→「画面全体に広く状況が見えるようにしなきゃ」

こんなことを考えながら、「戦うぞ~」と突っ込んでいったときに、上の画像のようなことになってしまっていることがありました。

じゃあどうやって対策していこうかというところですが、まずは「見るべき場所をある程度絞る」をやりたいと思っています。言い方を変えると、「本当は見なくても良い部分を沢山見えるようにしてしまっているのでは?」とも言えるかと思います。沢山見えるということは、沢山の方向から見られるということだと理解しなければいけないですね。

私は「置きエイム」というのも、ドア越しくらいの明らかにわかる場面以外は凄く苦手なのですが、置きエイムをする際にも共通する内容になっていると思います。要は敵もよほどバカでない限りど真ん中を突っ切ってきたりはしないですよね。

なので、「ここから見られると嫌だな~」と自分が感じるような場所、それが分からない時にはとりあえず高所、といったところを警戒しながら自分のポジションを整えていきたいです。

そうすることで、「じゃあそこに対して戦おうとすると、どこが遮蔽として機能するんだ?」が考えられるようになってくると思っています。すぐにはこのレベルまで行けないかも知れませんが、「岩があった、ラッキー!」みたいなレベルからは一歩ステップアップできるかなと思います。

移動する時も、最初のうちは壁沿いに移動することで「どこから撃たれたのかすらわからん!」みたいな状態を減らすことから始めたいですね。本当に何もないところを走っているのであれば、撃たれても絶対に撃ち返さずに目的地まで走り切ることを優先しなきゃいけないです。未だに反射的にキョロキョロして撃ち返してしまうことも……

さて、簡単に始められる練習方法として、遮蔽を取っている状態≒視界が狭い状態ということを理解して、まずは止まっている敵をちゃんと撃てるようにというところから始めます。「自分の視界が狭い状況ほど強く戦える」というのを体感していきたいですね。

スクリーンショット (349)

画面の右半分が隠れているので自分の左側だけを気にすれば良い状態。

撃っている相手に対しては右後ろ入力で隠れられる。

こういう遮蔽の使い方の場合、敵は逃げるのであれば右方向に逃げることになるのでフリーで撃てるのであれば少しずつ前に出て視点を右に向けることで追撃ができそうです。

逆に、射線を通して勝負しに来る場合は左に飛び出てくるので、さらに右後ろに体を引きながら視点を左に向けることで相手が撃ってくるまでにダメージを稼ぎたいです。後ろ側に機能する遮蔽があるのかどうかも頭に入っているとより良いですね。今のところ、私は画面に映っていないところまで意識して動けないのでだいぶ先のステップになりそうですが……

スクリーンショット (350)

画面の下半分が隠れているので下での戦闘からすぐに離脱できる状態。

撃っている相手に対しては後ろ入力で隠れられる。

さらに練習を深めていく時には「しゃがみ状態だと敵の姿が見えないが、立ったらギリギリ見える」という状態を保ちながら戦えるとより良いと考えます。

※余談ですが、自分は「高所が強いんでしょ!」と高所取った時に調子に乗って撃ち続けてしまいヘッドショットボコボコ入れられてダウンすることが多いので、いくら頭出しは狙いづらいとは言っても、たまには動いたり場所変えたりしないと置きエイムでボコられるのは注意ですね……


たまに自分で見直すために記事を起こしたので、何か追記とかあれば都度書き足すかも知れません。

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