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経験が教えてくれること

緊急事態宣言下。人と直接会うことよりも画面と向き合うことのほうが多かったが、新しいものとの出会いも多かった5月であった。先月書いたnoteもその一つである。文章を書く場はTwitterで十分だと考えていた私は、このゼミに入らなければnoteというツールを使うことはなかったかもしれないと感じた。noteのようにやってみる前と後ではそれに対する考え方の変化や気づきがあると感じた2つの出来事について振り返ってみる。

〇真実は自分で見つける #2021.05.20

この日はClubhouseを使ってゼミを行った。Zoomとは違い画像はなく音声のみで意思疎通を行うもので、私はZoom以上に快適さを覚えた。

一方でこの日の他のゼミ生の振り返りツイートには、「いつも以上に聞き逃してしまった」や「相手の表情がわからないから話しづらい」のようにZoomのほうが良いという意見もあった。画面があるのかないのか一つでゼミ生の意見は分かれる結果となった。

もし私がClubhouseを全くやったことのない状態でこれらの他のゼミ生のツイートを見ていたら、マイナスなイメージを勝手に抱き、Clubhouseを一生使うことはなかったかもしれないと思うと恐ろしい。実際にClubhouseを使ってみたからこそ私はClubhouseの良さを見つけることができた。人の意見を鵜呑みにするのではなく、自分が体験したことにしか正しい評価はできないのだと感じる出来事であった。

〇苦手意識からの脱却 #2021.05.27

この日のゼミでは岸さんにグラレコ講座をやっていただいた。私は絵に対する苦手意識を持っていて、絵を描くという行為は自分には関係のないものだとして遠ざけていた。だから私はグラレコ講座の前は、グラレコに向いていないのではないかと決めつけていた。

グラレコ講座が始まりまず初めに岸さんが「字や絵が下手という言葉はNGワードにします」とおっしゃった。絵が下手だからグラレコはダメだという私の考えは最初に覆された。グラレコには正解も優劣もなく、ただ自分の気持ちや残したいことを描くことが大切だと教わった。

グラレコ講座が終わると自然とその日の振り返りをグラレコで書いている自分がいた。グラレコで表現するということが私にしっくりきていたのだ。先入観が自分の価値観を狭めているのだとハッとさせられた出来事であった。

〇まとめ

何事も始める前には不信感や不安はつきものである。その感情が多ければ多いほど挑戦するハードルは高くなり、自分の先入観やほかの人の意見でその物事を決めつけようとする。しかし今回のこの二つの経験が教えてくれたように、自分の体を通してでしか感じることの出来ないものがある。ハードルを乗り越えた先にしか見えない景色があるのだと学んだ5月であった。


#妄想紙_09  #melcブログ

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