空気を読むことの種類
6月23日はゼミで読書会を行った。ゼミが始まる前の準備時間に、教室のレイアウトを指示通りに変更しただけで、より良いゼミにするための空気感をうまく作れていなかった。自分は”空気を読む”ということを意識して行動していたつもりだった。しかし振り返ると、その”空気を読む”というのはどういう意味で捉えて行動に移していたか考えていなかった。場を乱さないことなのか、それとも場を盛り上げることなのか。前者の場合は他の人や周りの状況に自分の行動を人に合わせる。後者の場合は他の人や周りの状況を自分の行動で変化させる。同じ言葉でも全く意味合いが変わってくることに気づいた。ただ”空気を読む”という言葉を一色単にいい意味だと捉えて、行動するのは危ない。いい場を作るための振る舞いは、空気を読んだ上で自分の行動に移して流れをいい方向に持っていくことだと考えるきっかけとなった。