自分にとっての学びとは何か
東京で一人暮らしを始めてから2か月が過ぎ、ようやく自分の生活スタイルを見つけることができてきた。緊急事態宣言が延長されたこともあってか、未だに大学の授業はほとんどオンラインだが、バイトを始め、人と触れ合う機会が増えた。慣れと新たな発見が半々くらいの6月であったが、今回の妄想紙では、新たな発見について2つの出来事を振り返ってみる。
〇学びと感情の結びつき #2021.06.10
この日はカフェゼミでデンマークのフォルケホイスコ―レという成人教育機関に留学している大城美空さんのお話を聞いた。フォルケホイスコーレと日本の教育機関との大きな違いは試験がないことだ。大城さんの話を通して、学びの量にはその場で感じた自身の感情が大きく関わってくると感じた。
スッキリは一瞬で終わるが、モヤモヤはなかなか消えないからこそ大事にしなければいけない。しかし、モヤモヤを生むには小さなことでも疑問を持たなければいけない。さらに疑問を持つためには人にやらされるのではなく、自分主体でやることが必要になってくる。
試験があるとやらされている感覚に陥ってしまうが、自分から学んでいるという意識づけを大切にしようと感じたカフェゼミであった。
〇自分にはない新たな視点 #2021.06.17
この日のゼミは一か月半ぶりに教室で行われた。教室にゼミ生が集まることでパソコン上では感じることのできない、その場の雰囲気を味わうことができ、いつも以上に話の内容が自分の中に入ってきた。しかしその日のゼミは自分の中で完全態なものではなかった。
数人のゼミ生との帰り道に、オンライン派かオフライン派かの話があった。自分のみがオフライン派で、オンライン派の話を聞くことができた。「オンラインでは自分しかいない空間で自分の考えと向き合いやすい」という意見があり、落とし込むために必要なことは自分の考えと向き合う時間だということに気づいた。
自分の中にはなかった新たな意見をほかの人から聞くことが、よりよい方向へと導いてくれる鍵になるのだと身をもって感じたゼミの帰り道であった。
〇まとめ
以上の二つは自分の今後の学び方に直結する出来事であった。授業やゼミに臨む姿勢が確立してきて慣れを覚えていた6月であったが、それが自分の中で一番いい方法と決めつけ、満足するのではなく、日々よりよいものを探究し続けていかなければいけないと感じた。7月で前期が終わるが、気持ちを切らすことなく学びを深めていきたい。
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