潜在意識セラピーって?

潜在意識が思考や行動に影響を与える⁉

潜在意識とは無意識とも呼ばれ、本人が自覚しない意識のことです。精神科医のフロイトは無意識が過去の経験や体験によって作り出され、それが思考や行動に影響を与えると考え、無意識の中に潜む何かを探す手法として精神分析学を確立したと言われています。

例えば、熊に遭遇したことがある人が、大きな物陰を見ただけで、恐怖を感じてしまう。「100点を取らないとダメ」と言われ続けた人が、自分に自信が持てず、挑戦を躊躇してしまうなど、潜在意識に潜んだ何かのせいで、現実をありのままに捉えられず、思考や行動にゆがみを生じてしまうという考え方があるのです。

潜在意識をバランスすることで不調を根本から解決

「何度転職してもパワハラされる」「右足ばかり怪我をする」「お腹が痛くて検査したが、何ともないと言われた」など、なぜかわからないが、身体の不調や人間関係のトラブルがある場合、それは潜在意識に何かあるのかもしれません。セラピーでは、過去生や胎児期を含めた幅広い過去の経験によって落とし込まれた潜在意識の不要な要素を明らかにして取り除くお手伝いをします。ネクタイをすることに抵抗感がある人が実は、胎児期にへその緒が首に巻き付いていたことがあった。恋人に捨てられるのではないかと不安な人に実は過去生からのトラウマがあった、というケースもあります。効果は人によってそれぞれですが、潜在意識の不要な要素を明らかにすることで、それが解放され、身体の不調や人間関係のトラブルが解消されたり、ありのままの自分を発揮しやすくなることがあります。

Body Talkなど系統化されたテクニックを使用

では、潜在意識のバランスすべき要素をどのように明らかにするかといいますと、Body Talk やヒリオソールといった、体系化されたテクニックを使用して行っています。霊感など特殊な能力があれば、すぐに「この要素とこの要素」とわかるのでしょうけれど、私は直感力は高まってきたとはいえ、そこまでではありません。これらのテクニックにはプロトコルチャートというものがありますので、それに従って「YES」「NO」を筋チェックで聞いていき、要素を探しています。また、出てきた要素を、主にお体へのタッピングなど、決まったテクニックを通してバランスしていきます。

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