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11月26日

なにを使って、何をしていたかを知る。
何をするのに、なにが必要か。
何にだって言えるけれど……たとえば歩くこと。
脚を交互に差し出してそのことをしているのを知る。
脚を差し出すというのは、太腿の上、足の付け根からその下を前方へ動かすこと。
そのように、命令をしている。1日に何度も。
その差し出すタイミングも……普段感覚で最適を行なっていたことを知る。
誰かとの会話なんかはまさにそうだ。
突然できなくなるよね。
未来のための学びとなるかも知れないが、感覚で最適を行なっていたこと、わからなくなってしまうのは大変だ。
戻ってゆけるのだろうか。
死んだも同然だ。

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