内蔵バッテリー交換不可の使い捨て製品?
スマートウォッチの動作不良
先日、スマートウォッチを修理に出しました。おそらくバッテリー劣化による動作不良と考えてますが、電池交換を含む分解修理は対応外とのことで、本体交換(再生品?)となるようです。
電池は3年で寿命、製品の寿命は6年?
購入から3年弱ですが、異常が発生したのは、2年半後くらいだったと思います。一般的に寿命は3年と言われているようです。今まで使ってきた製品を考えてもそのくらいのように思います。
今回は修理が受け付けられましたが、もうすぐ修理サービスが終了することを知りました。また同じ症状になったら終わりのようです。そのときは新しいものが欲しくなっている時期なのかもしれません。
ちなみに冒頭の画像の時計は今回修理に出した時計の前に使っていたもので、充電してもすぐに切れてしまっていました。新しいのを買ったので、修理に出さず放置していました。今回、これも修理依頼しようかと思いましたが、すでに修理サービスは終了していました。
ソーラーパワーに長寿命を期待したが…
今回修理に出したスマートウォッチは、太陽電池による充電でかなり使用時間が長い高機能な製品で、長く使えると期待していましたが、結局は他のスマートウォッチと同様、充電池の寿命は同じだったようです。それでいて、電池交換不可とは…よく調べてから購入するべきだったかと、残念な気持ちです。
そういえば、一年くらい前にベルト(バンド)が切れてしまい、純正品を購入しようと思ったのですが、在庫が無く、社外品のものに交換しました。電池以外の消耗品の交換も残念でした。
自己責任での充電池交換の例も…
ネットで検索すると自己責任で分解して互換バッテリーで交換する手段もあるようです。
スマートウォッチの場合、睡眠時にも装着しているため、破裂などの事故を考えると怖いのでやめておきました。
インカムのバッテリーも消耗
オートバイで走行中に仲間と会話したり、スマートフォンのナビなどの音声を聞くインカムを使っていますが、こちらのバッテリー性能が落ちてきました。
購入したのは約3年前。今まではちょっと走る程度なら、残量は80%以上。充分1日使えていました。最近は満充電して放置して使い始めの時に80%以上だったり、50%以上になってしまい。ちょっと走った程度なのに、20%だったか30%以上という状態で、とても1日は持ちそうもありません。
メーカーサイトを見てみると、わかりにくい表現でしたが、電池交換不可と解釈しました。
こちらについても検索してみると、互換電池で交換している記事をいくつか見つけました。
充電池の膨張と継続使用の危険性は?
記事には劣化した電池は膨張していたとの記述もありました。今まで使ってきたデジタルオーディオプレーヤーやタブレットなども、充電池が劣化して膨張、ディスプレイが割れたり、ケースの接合部が外れて閉まらなくなったりということがありました。
そう考えると、充電池が劣化した製品を使い続けるのも危険な気がしてきました。
メーカーはその辺をどう考えているのか…?
「充電池」「膨張」「危険性」などで検索するといろんな記事がヒットします。けっこう危ないことをしている人もいるようです。
充電池のアフターサービスは難しいと思うけど…
スマートウォッチは腕時計の形をしていますが、腕時計型のウェアラブルデバイスと考えた方がいいのでしょう。そんなことも理解して、最初は抵抗がありましたが、数日おき、週に一回程度充電することも受け入れてきました。当然、頻繁に充電を繰り返していたら充電池の劣化も早くなるでしょう。
アフターサービスのために、各製品にごとに異なる充電池を確保するのはコスト的にもわりがあわないのでしょうし、電池も新しい製品に変わっていくので、動作保証を考えたら現実的ではないのかもしれません。
できれば乾電池式の機器を選びたい
ハンディ型の電気製品を購入するとき、最近では充電池式のものがほとんどですが、充電池が劣化することを考えると交換が面倒なので、乾電池式の製品があればそちらを検討していました。スマートウォッチについては、充電池は避けられないので、劣化した場合は修理に出すしかないと考えていましたが、修理できないとは…ほとんど使い捨てのように思えます。
使い捨てならエントリー向けの製品がいいか…?
どうせ数年で使えなくなるのなら、多機能の高性能モデルはやめてエントリー向けの安い製品で我慢した方がいいんじゃないかと思えてきました。
スマートウォッチについては、健康管理に関する機能、運動記録などに絞って、GPS関連の機能はスマートフォンか乾電池式のGPS専用機に任せた方がいいんじゃないかと…
乾電池型の充電池には興味あり
できるだけ充電池の機器は使いたくないのですが、規格のある乾電池式の充電池には興味があります。どちらかというとバッテリーの方に興味があり、いくつか懐中電灯を購入してしまいました。
左端は単三型のエネループ。その隣はその右の 18650 電池を中に入れて使うモバイルバッテリーで気に入ってます。
18650 電池でも保護回路付きと無しのもので長さが異なります。
GPSなどのハンディ型のモバイル機器には単三電池か単四電池
上記の規格の充電池はいずれもサイズが大きいので、GPS機器などには単三や単四乾電池が使用されます。
アウトドア用、登山用のヘッドライトも充電池式ではなく乾電池式のものを選びます。他の機器の電池と統一したいので、単三にするか単四にするか悩みます。
PROTREK と G-SHOCK に感謝
スマートウォッチを修理に出したので、久しぶりに PROTREK を使いました。
こちらもソーラーパワーですが、一度、二次電池がだめになって交換しています。
おそらく2003年あたりのモデルだと思います。
後になって、アナログは針の駆動の機械があるので、寿命が短いと思いましたが、まだ動いてくれています。
これまで何度も新しいモデルが欲しいと思いつつ、まだこれでいいかなとスマートウォッチを使うまでは現役でした。
カシオの時計でもう一つ大切にしているのが、初代G-SHOCKです。
アルバイトをして最初に自分で買った時計でした。
当時はゴツい時計だなと思いましたが、今では普通のスポーツウォッチのような感じです。
使い初めの頃、オートバイのタンクバッグのマップホルダーに入れておいたら液晶が真っ黒になってしまい、持てないほど熱くなっていたので、完全に壊れたと思いましたが、時間が経ったら元に戻りました。
ベルト、ボディのウレタンは何度か割れましたが、交換できました。さすがにもうだめかもしれませんが、チープなイメージだったデジタル時計が40年以上も稼働しているのはうれしい限りです。
スマートウォッチが修理から戻ってきました
この記事を下書きのまま見直し続けていたら、スマートウォッチが修理から戻ってきました。正しくは、同モデルの代替品が送られてきました。費用は想定していたよりも安かったです。まぁ高いのですが…
あと2年くらい使えるとして、購入から5年ちょっと。新しいものが欲しくなっていそうな気もします。
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