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愛車 Brompton の紹介

ブロンプトンを2台持っています。
一台目を購入したのは2006年。M3Rでした。内装3速で、泥除け、リムダイナモ、ヘッドライト、テールライト、キャリアがついたモデルです。

インター8(内装8段変速)

購入後、多段化したくて購入した和田サイクルで内装8段変速のインター8を入れてもらいました。しばらく気に入ってポタリングや輪行を楽しんでいました。しかし、やはり重いのと、内装変速機は疲れてくると脚にくる感じがあり、重量も走りも軽いブロンプトンが欲しくなりました。
その少し前にローラッカー(RAWラッカー)が発売されて、すごく欲しいと思っていたところでした。
2015年に2台目を購入しました。ローラッカーはM3Rしかなかったので、これを購入後、外装2速に改造しました。

ローラッカー 外装2速

ハブダイナモ

ハブダイナモが好きで、海外通販でハブダイナモのホイールを購入しました。軽快なイメージの2速の方にはつけたくなかったので、インター8の方に装着しました。その結果、インター8と合わせてかなりの重量級ブロンプトンとなってしまいました。今回記事を書いているときに調べて知りましたが、このSchmidts社製のハブ・ダイナモ SON は製造中止になっていました。今はShutter Precision社製となっているようです。

インター8、ハブダイナモの重量級ブロンプトン
ハブダイナモ

フロントギアのダブル化

外装2速については軽快に走れていましたが、激坂までとはいかなくても長い上り坂では厳しいと思い、フロントギアをダブルにすることにしました。フロントのダブル化はPCD 130 のクランクを利用するのがよく行われているようでしたが、貧脚でもきつい上り坂に対応できるようにコンパクトクランク(PCD 110)で組んでみました。今はダブル化用のBBが売られているようですが、当時は試行錯誤しながら組み付けました。
ディレイラーのマウントはイトーサイクルのものを使っています。当時はこれくらいしか選択肢がなかったのですが、今はRIDEAのものが出ているようです。

フロントダブル化 リア5速化後
フロントダブル リアを折りたたんだ状態

フロントダブル化のデメリットは、リアを折りたたむとチェーンがフロントディレイラーの末端で折り返すため、クランクを回転することができないことです。

外装2速、フロントダブルのハンドル周り

シフターは、DIA-COMPE のサムシフターを使っていますが、少なくともリアの使い勝手はよくありません。見た目重視です。クラシカルなイメージにしたくて交換してみました。5速化した後もこれを使っていますが、インデックス式のシフターにしようか検討中です。

外装5速化

外装2速の方のリアの変速は標準のまま乗るつもりでしたが、別途、投稿しているように外装5速化してしまいました。

ハンドル交換

ハンドルは2台持っていたこともあり、2速の方はもっとスポーティーにと思い、某ショップのブロンプトン用のM型の低めのハンドルに交換して乗っていました。しかし、グリップ部分が水平のため、アップしたノーマルに比べるとグリップが下がっているような違和感があり、なんとかしたいと思いつつ長年乗り続けてしまいました。
最近になって、なんとなく余っていたMTBのハンドル(ライザーバー)をつけられないかと思い、短くカットしてつけてみたところ、信じられないくらい気持ちいいポジションになって、長年何をやっていたんだと思ってしまいました。ハンドル幅は普通自転車の60cmに収まる程度にしましたが、標準からするとけっこう広めです。これも気持ちのいいポイントです。

リムダイナモ

ローラー(リム)ダイナモ

自家発電派でハブダイナモが好きなのですが、2速の方は日中は軽快に走りたいので、ローラーダイナモを使っています。チタン製のリアキャリアに交換していますが、キャリアにリムダイナモのマウントが無いため、フレームにクランプで取り付けています。busch+muller(ブッシュ& ミューラー )のダイナモを使っていますが、現在、ラインナップから外れているようで、壊れたら終わりかもしれません。ママチャリ用のリムダイナモをつけるか、ハブダイナモにするか…?
ライトも busch+muller の製品を使っています。busch+muller の製品が好きで他の自転車にもつけています。

Off yer bike (キャリーハンドル)

Off yer bike

フレームにつけるキャリーハンドルです。折りたたんだ状態で持ち上げるには、サドルで持つのが作法なのかもしれませんが、持ち手が車体の中心ではないことと、気分的にやりたくありません。このため、私にとってこのキャリーハンドルはとても便利で外せません。同じような製品が他社からもいくつか出ているようです。
輪行で持ち上げるときや、折りたたんだ状態で上になにかを載せるときにもガードになってくれたりします。
折りたたんでいない状態でも、これで持ち上げることもあります。

サドルバッグ

たぶん SP-464 サドルバッグ

少し前までは上の小さいサドルバッグを使っていました。この中に輪行バッグ、最低限の工具(パンク修理キットとホイールを外すためのスパナ等)、チューブなどを入れていました。容量が増えるタイプですが、容量アップ無しでこれらのものが入ります。パンパンですが…

LP-03 サドルバッグ

最近、この長いサドルバッグを使い始めました。上記のものに加えて、多関節ロックを入れたかったためです。多関節ロックは、ABUS Bordo Granit X-Plus 6500 というかなりごつい、最強と言われている製品です。フレームにホルダーをつけることができるのですが、私はキャリーハンドルをつけているためにつけられず、今まではフロントバッグに入れていました。
これもパンパンですが、なんとか入ります。重さが心配でしたが、リアフレームに載っかる感じで安定しています。
最初、試しに走ってみたときには、たまに足にあたることがありましたが、先に投稿した河口湖に行ったときは気になりませんでした。リアフレームに載せるようにしたことで、いい位置に落ち着いたのかもしれません。

サドル

SELLE SMP LITE 209
SELLE SMP LITE 209 と シートポストのキャップ

サドルはロード系の自転車でもつけている SELLE SMP LITE 209 という大きな穴の空いたサドルをつけています。
サドルは合う合わないが人それぞれだと思いますが、私の場合はロード系のサドルとの相性がよかったです。MTB系の自転車では別のサドルをつけています。
サドルの穴から見えていますが、シートポストの先端にはめている緑のキャップは、消毒液の容器のキャップです。はめてみたらぴったりでした。

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