ある昼下がりのアスファルトにて

 どうも皆様おはこんばんにちは、ノノスタでございます。いかがお過ごしでしょうか。
 昨日も暑かったですが今日も無茶苦茶暑いですね…。

 昨日は踏みゲーでダイエット活動をやった後、ママチャリでサイクリングしてました。別に当てなくサイクリングしていたわけでなく、サマーランドを暫く見ていなかったので外出たついでに冷やかしに行こうと思った次第です。
 園内にDDRがまだあれば中に入って遊びまくったんですけど、もう撤去されてしまったんですよね…もっと遊んでおけばよかった。
 ちなみに、基本私は一人で行動することが多い(ボッチなのは言わないお約束)ので、遊園地も焼肉屋も大観覧車も一人でやっちゃいます。ちょっと寂しいですけどね…。

 という訳で、ギア無しママチャリ(あさひの1マンママチャリ也)にて全速前進していた(勿論交通ルールは守ってますよ)訳ですが、やっぱりサイクリングって楽しいよねって感想がまず一つ。
 モーターやエンジンが付いている乗り物よりもはるかに安いコストで歩きよりも数段速く、かつ、低労力で遠くまで行けて、坂道を漕げば運動強度が高くなりますし、川っぺりを疾走すれば有酸素運動にもなる。少ない舵角と体重移動を駆使すれば鋭角のカーブも自在に曲がれてしまう。
 手押しの自動車っぽいおもちゃから電動スクーターまで、色々な乗り物に乗ってきましたが、こんなに楽しい乗り物はないですよ。1時間位ずっと漕いでいても飽きなかったくらいです、

 とまあ、ここまではママチャリサイクリングの良さを書き連ねてきたわけですが、昨日はそれだけでは終わりませんでした。DDRしてからずっと自転車を漕ぎ続けて判断力が鈍ったのか、簡単なはずの坂道でガードレールの支柱に前かごを当てて転倒してしまいました。
 今原稿を書いているときも転倒した時に打ってしまった右ひじがめっちゃ痛いですね。軽く擦っただけの右膝小僧も打撲っぽい痛みを発してますし。

 ただ、この痛みは「現実のもの」で、確かなものなんだなと改めて実感しました。
 この痛みは実際に「何かをしようとした」結果であって、一見無為な結果だと思う方もいるかもしれませんが、自分で何かをしたいと思って行動した結果でもあります。
 何かをしようとして結果を得た。それが失敗であれ成功であれ、その過程そのものが今の自分に必要な物で、もう一度立ち上がるための勇気に繋がってくるのかなと考えています。

 今まで何度も間違えてきましたし、正直もう二度と立ち上がれないんじゃないだろうかと思うことも経験しました。4月の1件もとても大きい傷になってしまって、まだかさぶたが出来かけの状態です。
 失敗の経験をマウンティングを取るつもりはありません。失敗することに越したことはないですから。けれど、失敗によって得た痛みだけで足を竦ませるのではなく、それでも何かを得たという営みに、それが出来なくてもせめて「自分は何かしらに挑んだんだ」という営みに変えなければ、画面の向こう側の何かが変わってくれることをただ祈るだけの人間になってしまう予感がするのです。

 ということで今日の日記はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

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