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メルカリ ゆうパケットポストminiの配達日数とサイズオーバーとは?

ゆうパケットポストmini

2023年10月くらいから使えるようになった配送方法。
送料160円と封筒20円で配送できる、メルカリの匿名配送の中では最安値のものだ。

https://www.post.japanpost.jp/service/yu_packetpost/index.html より

専用の白い封筒は郵便局のみで販売されている。
小さい郵便局では、店員さんが迷ったりすることもなくすぐに購入出来た。
しかし、10月中旬になってから、土日も営業している大きい郵便局では軒並み売り切れのところが多かった。配送方法を選択する前に要確認である。
メルカリで転売している人が今は目立つので、みんな使っているというよりはまとめ買いされちゃったんだろうと思う。フリマサイトは早くこういうことしてるアカウントを取り締まったらどうなのか。

ちなみに地元の少し大きい郵便局曰く、10月の下旬が次の入荷時期ですとのこと。11月になる前にはまた店頭に並ぶ気もする。

袋の再利用はダメということで、封する所に結構強力な両面テープ、封筒の折る部分の先にちぎって控えにできる追跡番号のようなコード、QRコードが書かれた切り取れる部分が付いていた。これらを切り取ってしまったり、両面テープを利用してしまったらほぼ再利用は無理だと思う。
受け取った側もバリバリ破って開けるしかないんじゃないかな。

ただ、メルカリの配送画面で読み込むQRコードが再度読み込み不可なのかはよく分からないため、差し戻された時などにキレイに開封すれば、封筒をもう1度使えるのか気になる。
20円もするんだから、使いたい気持ちはある。

袋の耐久性としては、茶封筒と比べたら強いのかもしれないけれど、本当にちょっとツルッとした紙という感じ。ギリギリの物を入れれば破れるし、無理な形の物を入れればいずれ破れるだろうなと思った。ただ、専用封筒にそのまま入れても透けることはないと思う。

多分、ポストカードとかブロマイド、チェキは問題なく入る。厚手のハンカチで限界。Tシャツはシワが気にならなければいけるかも。
文庫本はいけるけど、ハードカバーは無理かな。

都内から同じ日に2つ配達してみた

元々雑な性格で、あんまりメルカリの仕様も熟読していたわけではない。
なので、普段よく使うヤマトの匿名配送(らくらくメルカリ便)と同じで、ゆうゆうメルカリ便もサイズオーバーしたら勝手に差額を引かれて配送してくれるものなんだと思っていた。

今回は、同じ日に
①都内→近距離  サイズは余裕のあるもの
②都内→遠距離  封筒ギリギリサイズオーバー

の2つを配送した。
配送場所はほぼ同じだが、絶対許容サイズの方はお昼頃に街のポストに、ギリギリサイズオーバーの方は一応確認も兼ねて郵便局に持ち込んだ。

普通郵便は少しでもサイズオーバーしたり重量オーバーしていると定形外郵便に変更されるが、今まで使ってきた匿名配送では多少なら許容してくれるものが多いと感じていた。
しかし、そういった変更も直接郵便局に持ち込めば目の前で指摘してもらえて、その場で受け取って貰えたものは後から追加徴収されたことはなかった。

だから、いくつか配送先候補の近くでサイズオーバーに寛容な人がいる郵便局というのも覚えておくといいかも。

ちなみに、配送方法が変更になると、通知欄に配送方法が決定した段階でお知らせがくる。


だいたい荷物を引き受けられて、追跡番号が表示されてから1日後くらいには通知が来るかな。
ヤマトの場合、計測されて料金が決まるのがそのくらいなんだと思う。
コンビニだったら預けた1~2日後。

直接郵便局に出した荷物の場合、サイズを目の前で測られて問題なければ預かってもらえるシステム。
差額があればその時納めるのだが、圧縮して入れたぬいぐるみなどを送りたい時に、その場でサイズをクリアしていれば預かって貰えたため、その先でさらに荷物を計測することはないっぽい。

だから、今回は直接郵便局に持ち込んでみた。
そしたら封筒に入っているのを確認されただけで、サイズ計測や重さを測られることはなかった。多分手に持った感じで3kgギリギリだったら測られていたのかも。

①都内→近距離

平日のお昼にポストに入れ、追跡を見ていると当日夕方には集荷されていた。
問題なく配送が進み、翌日の夕方には先方に到着。

最短で1日で届くことが分かった。
ただ今回は同じ都道府県内だったためにこの速さなのだろう。追跡を見ていれば今どこに荷物が集積されているのかが分かるため、後からなんとなくの住所が分かったのであって、購入時に1日で届くだろうと考えてしまうのは危ない。

また、配送した日は晴天だったので、天候による遅配なども頻繁に起こるだろうと思われる。

ポスト投函で毎回この速さならありがたい。

②都内→遠距離

こちらも平日のお昼過ぎに配送。確実に
午後の便で受けて貰える時間に出した。

「郵便局窓口」または「窓口カウンター併設の差入口」には差し出しできません。

https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1479/

ただし、メルカリの公式によると本来は郵便局の窓口で出すのはいけないらしい。

きちんと測ったわけではないが、封筒のサイズ(216mm×178mm 内寸211mm×168mm)から1~2cmオーバーだったと思う。高さも3cmギリギリだったためにマチを作った。

紙の封筒はギリギリのサイズの物を入れる時に本当に破れやすく、最初にマチを折ってから入れた方が絶対にいい。
しかも、封筒を作る際にのりづけされている部分があり、そこも非常に強度がないので簡単に破けてしまう。撥水加工もされていないと思う。


封筒に付いている両面テープでは封が出来なくて、ご依頼主様控えの部分を切り取らずにやっと閉まるくらい。

こっちは、郵便局に預けた日の深夜に都内の他の郵便局に移動したという記録が残っていた。

そこから2日間、追跡をしても荷物が動いておらず、差し戻されるのかと思っていたがこちらにも届かない。

購入者に伝えてキャンセルしようかと思っていたところ、3日目の昼頃に九州の郵便局に着いたという記録が付いた。そこからは早く、夕方には配送完了になっていた。

2日間、局内で取り扱いを検討されていたのか、遠方宛の標準仕様なのかは分からないが、発送日から3日かかった。
相手からなにか追加料金とか、配送が破れていたとか言われることもなかったので問題なく届いたと言えるだろう。

一応電話番号も登録されているはずなので、何かあればこちらに連絡がくるかと思っていたが、それもなかった。

サイズオーバーの具体的な内容


メルカリの規定に書いてあるA5サイズ、つまりだいたい148mm×210mmちょうどくらいの品物で、マチは3cmくらいだった。
この専用封筒に、先程も触れたのりづけ部分があり、 縦1cm ×横1cm 取られているので、荷物はメルカリの規定サイズには合っていても封筒の内寸からはみ出してしまった。

封筒にマチ部分があることを知らずに匿名配送を受けてしまい、郵便局で封筒を買ってから入らなかったことに気づいたので今回はそのまま出してみた。

ゆうパケットポストminiのサイズ

メルカリ規定
マチ:3cm目安にポストに入ればOK
重さ:2kgまで

封筒のサイズ
外寸:長辺21.6cm × 短辺17.8cm
内寸:長辺21.1cm × 短辺16.8cm

メルカリからのサイズ規定は出ていないということは、怒られたくないから明言はできないけれど、封筒に入ってて封されてればだいたい大丈夫かな。


まとめ

今回2つの荷物を出してみて、格段に使いやすいと感じた点は正直あまりなかった。
チェキとか缶バッジなどの薄いものは、住所を教えてもらって封筒で送れば94円とかで済むから約2倍の値段を払っていることになる。購入者は匿名で嬉しいかもしれない。

だから、個人的には文庫本とか、ちょっと大きめのストラップやアクリルスタンドみたいな、定形外郵便になってしまう物なら使う意味があるのかなと思った。
CDを入れるのも撥水加工がないから心許ない封筒だし、DVDは特装版ならほぼ入らない。

また、サイズオーバーの件に関しては、じゃあなにがサイズオーバーに当たるんだろうと思った。
途中で中身が破れて出てきたりすれば差し戻されるのかな。あとは両端をあえて破って品物を包むように配送するとか?
袋に入ってさえいれば、滅多な事ではサイズオーバーで差し戻されることはないと思う。
心配なら郵便局に直接持っていけば、時間はかかっても配送されると思う。

郵便局員さんも扱いに慣れてきたら、もう少し厳しくなるのかな。

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