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小説家になりたくて活動していたら法律資格が取れていた

わたしの将来の夢は小説家になることです。
みたいなことをいうと、「もう中年のくせにかっこ悪い」とか、「中年のくせに夢なんかみるな気持ち悪い」と言われることがあります。

世の中は中年男性が嫌いなんだろうと思います。
男性であればみんな中年男性になりますよ、バカヤロー、とどこかの政党の元幹事長みたいなことを思いました。
まぁ夢なんだから仕方ない。
夢ぐらい好き勝手に見させてくださいよ。

小説家になりたい。できれば賞をとった作家になりたい。
純文学賞をとりたい。
文章はお世辞にも上手いとは言えないから、何か方法はないかな?と思い、考えました。
そうか、資格で差別化できんじゃね?みたいな軽いノリだ。
勉強をしたら資格は取れましたが、小説賞はとれません。
ただ、知識に裏付けられた作品が作れる様になりました。

弁理士試験に合格したり、法律試験に受かったりすると、論理構成がきになります。
なんでこれが起きたんだろう?みたいな疑問です。
疲れた。みたいに書いていると、なんで疲れているのかが気になります。
精神的に疲れているのか、肉体的に疲れているのかがわからないとモヤモヤします。
精神的だ、肉体的だとわかったら、次はなんでそうなったのかが気になります。
例えば課長に嫌味を言われたからであれば、どういうふうに言われたからなのかも気になります。
嫌味が全部疲れるわけでもないからです。
彼女と別れたことを引き合いに出されたからだとします。
それを見たら彼女とどう別れたのか?なぜそれを課長が知っているのかが気になります。
これを一つ一つ解決していくと、小説ができるんです。
課長から嫌味を言われて精神的に疲れた話で100ページの小説ができます。
要件と効果で考える癖がついてるからですね。