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京都旅行(13)岩倉具視幽楼旧宅

実相院の帰りに茅葺き屋根の岩倉具視が住んでいた家が見えたので、寄ってみました。

岩倉具視幽楼旧宅(いわくらともみゆうせいきゅうたく)です。

表門
岩倉具視の家(燐雲軒)

岩倉具視は京都から追放され、元治元年(1864)〜慶応3年(1867)まで約3年間を岩倉村で密かに暮らしました。

燐雲軒玄関

こじんまりしていますが、過ごしやすそうな、品のある家です。

縁側
中庭

どこか懐かしい庭だと思ったら、昭和3年に庭が整備され、造園家、7代目小川治兵衛(植治)が庭の手入れに加わったと棟札に記されていました。

燐雲軒から見た庭

障子とガラスの窓が1番美しいと思いました。

岩倉村瘞髪碑(遺髪碑)

       つづく

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