適当クッキング:青椒肉絲

家庭用なんちゃって青椒肉絲。

そもそも中華料理って家庭向きではない。
調理の火力が違い過ぎる。
なので、せめて出前か店に出向くのが一番良いとは思うのだが。
やはりそうも言っていられない。

幸い、陳さんにより魔改造されたジャパニーズ中華がいっぱいあり、なんとかなる。
ちな、冷凍食品の陳さんの焼売とか小籠包のやつとか美味い。もうそれでいいよ。

さて。
麻婆豆腐と青椒肉絲あたりは割と作る。
メイン食材が比較的少なめだからだ。

青椒肉絲は主にピーマン。多いほど良い。
肉は豚の生姜焼き用の肉を切るのが一番楽だ。
ブロック肉はめちゃくちゃ切りにくい。
タケノコは水煮を切っていたのだが、もはや細切りになった水煮あるじゃないか!ということで、それを使う。

工程①材料全部を細く切る。下拵え。

幅を揃えろと言われるが、適当で。
5ミリくらい…かな。
ピーマンって大きさも形もバラバラですごく切りにくいよね。

肉は下味付けた方がいいから、溶き卵、ゴマ油、酒、醤油、コショウあたりで揉んどくといい。使い捨て手袋でやるのが楽だ。
卵も本当は卵黄だけのが良いだろうが、めんどい時は全卵で。あとで片栗粉も混ぜとく。

工程②油通し。

これちょっとめんどいけど、やった方が多分美味しい。
深めのフライパンとか、中華鍋的な奴に、少し油を張る。1センチくらいかな?
低めの温度で、タケノコ、ピーマン、肉の順に油を絡める感じでしんなりさせる。
それぞれ別にやるのが多分大事。
網とかで引き揚げて、バットとかボウルとかにとっておく。
肉は塊に固まってしまわないように気をつけてよくほぐす。

ここまでやっといて、食べる前に合わせて仕上げると晩御飯に丁度良い。

工程③和える。調味。

油通しした材料の油をきりつつ、ひとつの鍋に炒めあわせる。
調味料を混ぜておいて、鍋にいれる。
オイスターソース、酒、醤油、砂糖あたりかな。お好みで鶏ガラスープの素やシャンタンとか入れてもいいかと。
最後に水溶き片栗粉を回し入れて、調味料が絡むようにする。これは肉の片栗粉でとろみ十分だったら省略。

青椒肉絲の素とか使っても良いのだが、想定されている通りの材料の分量で作らないから、結局調味料足したりとかして、もう適当でええかとなった。