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自分にとって旅とは

自分にとって旅とは、「検索ワードを変える」です。

旅ときくと、有名な観光地や連休を使って行くサービスのように思われますが、私の場合はちょっと違います。それは国内外関係なく、初めて訪れる場所や通勤途中の道からちょっと外れてみたところにあるカフェなど、今まで自分が行ったことのある場所ではない場所に身を置くことです。

ある日の大阪の読書会での出来事で、ふと出てきた書籍名。その場でスマホでその本を検索しようとすると、「旅 哲学」と検索すると出てきます。おそらく、その時までの自分では、検索しないようなワードなので、大阪でのキッカケがなければその後出会うことはなかったでしょう。

検索ワード動画やネット広告など、過去の自分の傾向から表示されたレコメンドからは、企業側からの「あなたならこの広告に興味あるでしょ?どうどう?」みたいに、過去の延長線上でしかないため、180度違うアイデアには出会いにくい。それをするためには、旅にでることだと思います。

旅に出ることで、目に触れる文字や言語(外国語や方言など)を変えることで、「この聞いたことのない食材はなんだろう」環境を変えることで、今まで自分が検索しないだろうワードを変え、新しい発想や考え方を吸収する。そうすることで、今持っている考えではできなかったことも、解決に向かう可能性がでる。

これからも、意識的に環境を変えて、違う考え方や発想を取り組んでいきます。