続き②
3歳まで祖父母宅で育ったけど私をとても可愛がって育ててくれた祖父が他界した、、、
祖母は持病があったため、1人で面倒を見るのは限界だと言って、毒母や養父と揉めた末、私は小学校上がる前まで毒母の長女叔母宅へ預けられた。長女叔母は保育士だった。長女叔母のところにも私と同じ歳の子供がいて私と従姉妹は双子のように育てられた。それでも我が子との差はやはり感じていた。病弱で食が細く成長も遅い私にのんびり屋で食欲旺盛な従姉妹。従姉妹の父方の祖父母は従姉妹をとても可愛がりたくさんのおもちゃや可愛い服など買ってもらえてすごく羨ましかった。もちろん私にはない、、、そりゃそうだ。私は他人なのだから。今となればわかるけど子供だったからそんなの理解できるはずがない、、、。従姉妹と同じ幼稚園に通い、叔母の事をママ、伯父の事をパパと呼んでいた。従姉妹もそう呼んでたし叔母も返事してたから。でも週末になると養父が迎えに来て違う家で過ごす。子供ながらに(なんで私だけ違う家に行くんだろう?連れて行くこの人は誰なんだろう?そしてこの女の人、怖い、嫌いだ、、、)ってずっと思っていた。そして小学校入学する前にママと呼んでた叔母から「私はあなたのママじゃないの、本当のママはこの人でこれからはこの人と暮らすの」と言われ私は号泣し養父に手を引っ張られ週末にしか行かない家に連れてこられた毒母はすごく冷たくて怖くてこれからこの人と毎日一緒なんだと思うと本当にイヤだった。だけど養父は長距離ドライバーを辞めて運送業の仕事に就いた。だから夜は養父がいる事は安心した。毒母は家事を一切しない人で掃除、洗濯、料理は養父が全てやっていた。次第に私も養父を手伝うようになる。
つづく、、、
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