続き⑤

突然帰ってきた毒母は何事もなかったかのようにまた私たちと暮らしだした。養父もあんなに怒っていたのに結局迎え入れた。そして私が中学2年になった時、母方の次女の夫私からしたら伯父からレイプされた、、、母方の長女伯母の子、次女伯母の子、私からすると従姉妹。私たち3人は同じ歳の同じ学年で同じ学校。そして次女伯母の家と私の家は同じ団地同じ棟の1つ階違いの至近距離に住んでいた。だから小さい頃から互いの家を行き来していたし、お泊りも何回もしていた。だから伯父がそんな事するなんて考えもしてなかったし、警戒なんてするはずもなかった。従姉妹とは同じ塾に通っていたからいつものように従姉妹を迎えに行った。でもその日は伯母も従姉妹も不在で伯父だけだった。従姉妹がいないと知った私は帰ろうとした。いきなり後ろから突き飛ばされて伯父が馬乗りになり包丁を目の前に突きつけられた。″殺される″と瞬間的に思った。下手に抵抗すれば刺されてしまう、、、だから抵抗するのをやめた。伯父は私の制服を破り下着をおろされ下半身を舐められた。気持ち悪くて怖くて泣いた。でも伯父が「声出すと殴るぞ」と言って包丁は置いたが手首を押さえつけられた伯父の″もの″が入ってきてすごく痛くて叫んだ。殴られた
どんどん動きが加速していく痛みがどんどん強くなる。しばらくして動きが止まった。その瞬間に伯父を突き飛ばし逃げた。下着も荷物も全部置いたまま靴下で走って逃げた。気づいたら毒母が働いている病院にいた、、、毒母にすがりついた。なのにーー毒母は「伯父がそんな事するはずがない。制服を乱暴に扱ってその責任を人のせいにするなんて!あんたは嘘をつく癖がある。帰りなさい!仕事の邪魔」って言い放った
呆然とした。もしかしたら助けてくれるかもしれない、この身なり見たら信じてくれる。そう思った私は悲しくて辛くて″あぁ、あの人は本気で私を愛してないんだ″と思った
何も考えられなくて乱れた制服姿にボロボロになった靴下の状態で私は死のうと思った
養父が働いている近くに漁港がありそこから身投げをした
つづく

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