俳句実況 勝手に鑑賞ごめんなさい#47  振り返り:プレバトふるさと戦①   

プレバトでおなじみのフルーツポンチ村上健志さんがYou Tubeでやっている俳句実況がとても面白い。あまりにも勉強になるので、自分の覚書として実況で村上さんが作られた俳句と自分の鑑賞などを書かせていただきます。
勝手にごめんなさい。

9/30 第47回

今回は先日のプレバトふるさと戦に出さなかった俳句の蔵出し回でした。
これはもうプレバトスピンオフ企画ですね。                
                                       (プレバト提出句)
秋夕焼へ音失っていく列車

(提出候補句)
鉄橋を短き列車秋の暮
これはまさにポスターの景、写真俳句にすると被っててしまいますが、  単独の句としては普通にいい句ですね。
お祈りの続きの話秋夕焼
わ、何だか可愛い句です。神社にお参りした帰り道の親子を思い浮かべ
ました。
秋の湖列車の去って橋の黙
発想は提出句と似ていますが、焦点が橋に当てられています。
神鹿の耳透けていて松青し
一番、村上さんらしい句ではないでしょうか、「神は細部に宿る」系俳句。
全うする誓い秋夕焼の湖
心象+風景の句。写真と取り合わせると面白いかも・・・
水鏡列車の窓の秋夕焼
ご本人「言えてないかも」語順変えるとか?
北浦の秋を真っすぐ去る電車
これも写真と被り気味ですが、単独の俳句としては普通にいいと思います。  「北浦の秋」を去るというのがいいですね~
行く秋をどどっどどっと列車かな
わお、オノマトペ~「どどっと」は新しいかも。
空と湖の境抜きたし秋の暮
「境抜きたし」という発想が面白いですね。











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