全部詰め込み盛りだくさん


だと思う!介護のお仕事。

その一。目の前の人は鏡なんじゃないか疑惑。

「今」目の前にいる利用者さんを正確に知るには利用者さんの過去、ーどういう価値観を持ってどのように今まで生きてきたのか、それを知ってからやっと初めて「今」の利用者さんを知れるとおもう。この人はどうやって生きていきたいんかな、なにが愛なのかな、とか。

(それでも、知った気にしかはなれない。正確に知るって言ってもその基準も曖昧。本当にその人を知るとは、その人の全てを理解することなんてできないと知ること。もちろん知る努力をした前提よ)

そして、過去のその人に囚われすぎず、その人の作りあげてきたものを知った上で、真っ直ぐな心で、色眼鏡をかけず、「今」目の前の利用者さんを知る。これがきっとむちゃくちゃ重要なやつと感じているんだけれど、そのためには自分が今どんな価値観を持ち大切にしているのか、大切にしていないのか、一個一個点検する必要がある。これは偏見で利用者さんを見ないようにするには絶対に欠かせない!

そしてそして結果、自分を知ることに繋がりざるをえなくなる!!やりたくなくても、結局スタートはここ・自分の感じるところに戻ってきてしまう。戻ってきざるをえない。人をどのようにみるかって、自己責任になってくるのです。見方次第でその人は善人にも悪人にもなり得る。

相手を知るとは自分を知ること。自分の中にあるものでしか相手を見ることが出来ない。相手は鏡。綺麗と感じるものも汚いと感じるものも、良い悪いとかじゃなく自分が持っていることは事実。

フラットな視点でありのままを利用者さんを見つめる機会がたくさんたくさんこの仕事には試される。あなたはどうなの?どうしたいの?とたくさんの利用者さんとの関わりを通してもうひとりの自分自身に聞かれる。

そして、利用者さんや、一緒に働くスタッフがどんな価値観を大切にしているのか、大切にしていないのか、わかるようになってくるとさらに面白い気づきがある。

人生を頑張っていない人っていなくて、みなそれぞれただただ頑張って生きていて、ほんと「それぞれ」の愛に基づいて生きている。これはわたしにとって1000%の事実になった。わたしがその価値観を嫌いでもいい。理解できなくてもいい。私にとってはわからない考えや価値観も、ただただそれぞれの愛に基づいて生まれてきていることだけ、それは事実。

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初任者研修のテキストにのってた神なコラム。

これできたらすごいー。傾聴の意味たるもの。これぞ傾聴の真髄。本気で相手の心に寄り添う態度。

言葉だけじゃない、大切なところってやはり相手を尊敬する気持ち。リスペクトに尽きるのですよね。

なかなか難しいけれどこんな暖かい現場つくりたいな。

話ぶれまくってますが。

まだまだネタたくさん、次回へつづく!


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