僕が一番欲しかったもの。【音楽感想文3】

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( ※湿っぽい話が苦手な方はスルーして下さい、下書き送りにした理由のひとつです。気が変わったらまた下書きに…😅)

ある日、仕事から帰って、今日はゆっくりnoteを読んで見ようと、ページをめくっていたら、こんな素敵なページにたどり着きました。




この歌は、槇原敬之さんの曲で、聴いた事があるのですが、その時は、なんとなく聴いていただけでした。

でも、こちらの記事を見たとき、以前よりも響く何かがありました。

耳で聴くだけでなく、視覚からも絵を通して伝わってくるものがあったのでしょう。

今は亡き父や、母や、祖母や、生きているけれど、今はもう会わなくなってしまった人、今も陰ながら私を助けてくれる人。

思い出して、ちょっと涙腺が緩んでしまいました💦

小さい頃、家は貧しかったのだけれど、母は、いつも私達に先にご飯を食べさせてくれました。

なくなるといけないので「お母さんは?」と聞くと、決まって、「お母さんは後で食べるから早く食べなさい」と。

晩年、少し認知症の症状が出ていた祖母。

一人暮らしだったため、子供を幼稚園に送ってから身の回りのお手伝いを兼ねて、毎日のように会いに行ってました。

買った事を忘れて同じものを何度も買ったり、すぐに人にあげてしまうため、お金が無く、明日、自分のご飯を買うお金も残らないのに、「なんぞ、おかずでも、買うて帰り。」と毎回お小遣いをくれようとしたりして。

今、私も母になり、気がつけば、子供達に同じような事をしてしまいます。2つしかなければ、子供達2人にあげる。喜ぶ顔が見たくてね。

(注 今はおかげさまで、貧乏ではありません。耐性はありますが(笑

買ってきたものが2つしかないとすぐに気づいて、「ママは?」と聞いてくれる子供達。

あの時、母に、「お母さんはいいから食べなさい」と言われ、少し寂しく思っていた私。

だから、私は「じゃあママも、もらおうかな?ちょっとだけでいいねん。」と遠慮なく分けてもらっています。

「おいしいね☺️」と嬉しく思いながら。

大切なものをあげるのは

誰にでもいい訳ではなくて。

( これは本当に大事。)
あげる相手にもよると思うのだけれど。

信じられる人をたくさん探すよりも、騙されてもいいと思える人がいる方が幸せ。
どこかで聞いた言葉も、そんな感じなのかなぁ。


失敗したり、迷惑かけたりして

それでも助けてくれたり、許してくれたり。

まるで何ごともなかったかのように。

世界は優しさであふれているなぁ。

そこに目を向けれさえすれば。

なんてね😊

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