国会図書館に納本❣　書誌情報について

先日某コミュニティで合作した冊子を国会図書館に納本しまして、蔵書検索にも掲載されました。それで、書誌情報について気づいたことがあったので書こうと思います。

納本したのは2種。冊子本体に記載された書誌情報は、
1つ目は「原作者」「作画者」「協力者」、
2つ目は「製作者（企画・編集）」「作画協力者」
でした。発行元（出版者）、出版年等は書かれていなかったので、送り状のほうに「発行サークル名」、出版年月日も記載しました。
（送り状はこちらで配布されているWordファイルを利用させていただきました　https://sysken.org/blog/2323/　）

しかし、蔵書検索に載った書誌情報では次の通りでした。
1冊目は、原作者、作画者名は記載され、協力者の記載は無し。
2冊目は、製作者名は記載され、作画協力者の記載は無し。
送り状に書いた出版者は記載無し、発行年月日は「2000年代」と記載（2020年代だけど…）。
また、1冊目にはページ数が入っていたため「ページ数・大きさ等」にページ数と大きさが記載されていましたが、2冊目にはページ数がなかったため大きさのみでした。

どうやら納本した書誌自体に書かれた書誌情報のみが記録されるみたいです。
これを反省し、もしまた制作することがあったらより詳細な書誌情報を本体に記載したいと思いました。また、せっかく参加してくれた“協力者”の名前が載らなかったのが残念だったので、「協力」という書き方は避けたほうがいいと思いました。