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これも役立ったというのでしょうか?【日々のこと】

欲しい物がありまして出掛けたついでに100均に寄る。お目当ての物が無かった替わりにパワーチェッカーなる物が目に入った。乾電池の残量を測るだけの簡単機械です。要らないと言えば要らないが何となく欲しい。あったら役立つ気もする。たかだか三段階のランプで残量を教えてくれるだけの代物ですが、それも目安というだけの触込みでしたが買いました。衝動買いとはそういうものです。

しかしこのチェッカー、自分も電池が必要らしい。「電池を測るのに電池が要るのか…」という思いでボタン電池も買う。100円で2個入りと1個入りがありましたが「電池を測るのに電池をケチってもね…」との思いで1個入りを買いました。

家に帰って早速試す。袋から取り出すとチェッカーから透明なフィルムが顔を出していた。ボタン電池を絶縁していて引き抜いたら通電される、あのフィルムです。「コレ、電池付きなんだ」と少々驚きました。100円商品なのに100円電池を内蔵している。たぶん入っている電池は2個入りの方に違いない。そして50円となり下がったチェッカーに不安を覚えました。

とにかく近くにあった捨てる予定の電池をチェックしてみる。0ランプ。まぁ捨てる予定ですから、それは有り得る。ビデオリモコンから電池を取り出してチェック、3ランプ。「そんなに新品だったっけ」と思う。テレビリモコンも同様にチェック、0ランプ。ここら辺から雲行きが怪しくなったんです。不安感を抱きつつ奥から保管の予備電池を取り出してチェックする。全0ランプ。古いとはいえそれはないと思う。確信が欲しくて絶対的信頼のある日本製新品単三の封を開けてまでチェックしました。0ランプ…

「壊れてるじゃん…」そう思いながらも、念の為、買ってきた1個入りの新品電池に交換してみる。こうなればもはや、チェッカーチェックです。

捨てる予定の電池、0ランプ。
別の捨てる予定の電池、1ランプ。
ビデオリモコンの電池、3ランプ。
テレビリモコンの電池、2ランプ。
予備電池、全3ランプ。
日本製新品電池、当然3ランプ。

「壊れてないじゃん!」そう思いながらも、念の為、元々内蔵されていたボタン電池をチェックする。一瞬1ランプのあと0ランプ。こいつが原因でした。

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