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お餅を堪能したお正月が終わる【日々のこと】

お正月が終わった。
妻は今朝から出勤し、私は在宅で少しだけですが仕事をしている。

今年はとにかくお餅を食べた。
妻、念願の「のしもち」で、私は初めての「のしもち」を食べた。初めてでしたが何てことはない。生餅を平べったく四角い板状に延ばしてあるだけ。実家は丸餅派だったので見た目には驚きましたが味は変わらない。ただ、大人になってからは個包装の切り餅がほとんどだったので、久々に食べる生餅の食感には懐かしくも「こんなに美味しかったっけ?!!」と感動しました。「でしょー!」と異常に伸びる餅を咥えて言う妻の自慢気な顔も悪くなく、気がつけば雑煮にきな粉、すき焼きにラーメンとやたらめったら食べていた気がします。

生餅はよく伸びるくせに日持ちが短い。
沢山食べたが沢山買ったので、柔らかいうちに切り分けて角餅にしてある「のしもち」があと数個、寒い廊下で固まりながら残っている。週末の連休に「もう一度きな粉餅を食べたい」と妻が言っていたので、それまではカビないようにと廊下を渡るたびに祈る。せめて「のしもち」が美味しく食べられる間くらいはお正月気分も延ばしたいなぁと思いつつも、そう世間は甘くないのよねぇと仕事しているのが今の気持ちです。

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