博士の愛した数式 小川洋子著

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ものすごく胸が暖かくなる作品で、
代わり映えがない人生に博士と数式と出会うことで主人公やルートの心が豊かになっていく感じがたまらない。
野球を3人で見に行くシーンから忘れちゃうところは分かってたはずなのにショックだった。忘れちゃうのも忘れられちゃうのも苦しいだろうな。
博士は未来にはいけないけど、江夏選手のカードと愛し合ってた人と一緒に生きていくし、ルートが博士の分まで進んでいく、優しい未来を感じた。

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