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阪神JF他 のなめちゃんの予想

突然ですが、アドベントカレンダーって知ってますか?

もともとはクリスマスに向けて12/1からカウントダウンするためのカレンダーで、1日ひとつ、贈り物を受け取ることができます。

そんな考え方を参考にして、元はと言えばQiitaで広まった、12/1から25にかけて1日ずつ記事を公開していくイベントが現代のアドベントカレンダー。

色んなアドベントカレンダーがあって、個人的に好きなのは

やはり失敗は成功の元なんですよね。僕はエンジニアではないので内容はあまり分かりませんが、とりあえずやらかしたことは分かります。こわっ。

その流れでここ数年はAdventarというアドベントカレンダー投稿サイトがあり、その中の「競馬 Advent Calendar 2021」の11日目の記事を担当しております。

そんな僕の自己紹介は▼このあたり▼をみてもろて。

昨日というか30分前には競馬Vの外野龍志さんが、香港国際競走について書いていらっしゃいます。おかげで今日の僕の記事は香港には触れません。ここ2年全部外しているので苦手意識があるんですよね、香港。


さて、記事を書く前に何を書こうか迷ったんですよ。競馬を始めて3年。ウマ娘のゲームもようやくチームランクはSになって、ある程度上位で遊べている自覚はあります。馬券もそれなりに買って、南関の重賞くらいまでは手を広げている。一口馬主も来年からインゼルの箱推しプランに入ってますし、着々と沼に腰から上も浸かりつつある状況です。

大体のことを浅く広く見ているので、やはりこれが強み!というのはないんですよね。それでも、3年間で予想のスタンスが身についてきたなと思うので、今回はそれを軸にして、阪神JFを中心に予想をやっていきたいと思います。

先週は特に予想を書いていませんでしたが、チャンピオンズカップ含めたメイン3レースで馬券が当たりました。年に1回くらいの出来事なので、今週は気を引き締めています。

※馬券の購入は自己責任なので、よろしくお願いいたします。

阪神JF全頭前走評価

基本的に全頭の前走を見てみることにしています。苦しい展開でも勝っている馬は、レースレベルが上がっても好走するかもしれません。不利を受けた馬はオッズに妙味が生まれやすいです。また、スムーズなレースで勝った馬、勝った相手がその後停滞している馬などは展開利だったりレースレベルに疑問符が付くため、評価を下げることになります。

全頭評価に入る前にお急ぎのあなたに、気になっている馬は以下の通り。
そこだけ読んでも大丈夫です。

①ナムラクレア→⑩サークルオブライフに変更(12/11 12:15)
⑪ラブリイユアアイズ
⑯ベルクレスタ

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①ナムラクレア

前走はファンタジーS 2着。パトロールビデオを見るとよく分かるのですが、スタート直後に外のナムラデイリリーに前をカットされて、その間にウォーターナビレラに前を取られたのが分かります。しかもウォーターナビレラの後ろに入れた後、3コーナーまでずっと掛かりっぱなし。それでも直線あそこまで来るので、地力は十分なものがあると思われます。今回のレースにあたって陣営はどうやら折り合い重視の調教を課しているそうで、この課題が克服されるのであれば距離延長のここでも有力な1頭だと思います。前走の2着で人気を落としているのであれば買いたいですね。ただし、最内はあまり歓迎ではないと思います。

②ナムラリコリス

前走は函館2歳S(G3)1着。大外好スタートから3番手を進んで直線で伸びましたね。ただ勝ちタイムはビアンフェなど重賞で通用している馬と比較すると少し劣りますし、勝った相手もその後苦戦していることを考えるとレースレベルには疑問が残ります。あとは過去10年、前走1200mからの臨戦だった馬の成績が悪く、泉谷騎手の初G1と言えど、ここは買いづらいですね。

③ヒノクニ

前走は門別のダート1200m、交流重賞のエーデルワイス賞(G3)で14着でした。今年の九州産馬はかなり苦戦気味で、シュンメキラリやカシノコマンドも勝ち上がれておらず、G1出走のここも力が足りないのではないでしょうか。

④トーホウラビアン

前走は阪神1400の白菊賞3着。逃げて直線では最内を進み、外の2頭に交わされての3着でした。最内はまだ馬場が生きているように見えますし、4着馬とは通った馬場の違いに見えます。スムーズに進めての3着という見方ですね。このような場合は時計比較などでレベル感を見てみるのですが、今回の1.35.2は過去の阪神JF勝ちタイムと比較すると少し足りません。同日の3勝クラスの勝ち時計が1.32.9であることを考えても、パーソナルハイを制して逃げたとしても、ペース次第ではないでしょうか。

⑤スタティスティクス

前走は阪神1800の未勝利1着。3か月休養前の2戦は着外だったので、復帰戦で勝ってここに駒を進めてきました。そのレースは中段外を追走して、直線では外目から差し切っての勝利。2,3着が後ろにいた人気馬で、道中もそれなりに流れていたことを考えると展開利もありつつ、力もあるのかなと思います。全然人気しないなら押さえたい1頭です。

⑥タナザウィング

前走は中京1600新馬戦の1着。直線は競りかける馬に若干寄られながら内から伸びての差し切り。3着馬のビーアストニッシドが京都2歳Sで2着と好走したことから、レベルは決して低くないと思います。今回国分恭騎手ということで、この馬の持ち味の良さを生かせれば勝負になるとは思います。

⑦キミワクイーン

前走は東京1400の1勝クラスで1着。新潟2歳Sで負けたオタルエバーに雪辱を果たしています。レースは番手から進めて直線交わしての勝利。今年の新潟2歳Sはレベルが高いと評判でしたが、勝ったセリフォスが強いだけのような気もしています…

⑧ステルナティーア

前走はサウジアラビアRC(G3)2着。7頭立てで勝ったコマンドラインから0.1差ですが、どうにも超スローだったレースそのもののレベルを信じきれないというのが正直な感想です。末脚は確かですし、新馬の勝ち方は強烈でしたが、2番人気なら相手までとしたいです。

⑨シークルーズ

前走は東京1600の新馬戦1着。好スタートから2番手で直線抜け出しての勝利。スローペースの前残りを勝った形で、特段力を見せつけたわけではないので、高評価には結び付きませんでした。

⑩サークルオブライフ

前走はアルテミスS(G3)1着。スタートでヨレたベルクレスタの影響は7番枠のこの馬にとっては小さく、道中も集中した走り。直線で手前を替えて外から伸び、最後は差し切りました。中山で勝っていることからも坂のある右回りを苦にするということもないでしょうし、先行馬が多いことを考えると、順当にこの馬が勝ってもおかしくないなと思います。

⑪ラブリイユアアイズ

前走は京王杯2歳S(G2)3着。当時は▲評価で、クローバー賞を正攻法で勝った競馬を評価しました。京王杯2歳Sは中段後ろを追走していましたが、直線に向いてもなかなか進路が空かず、セルバーグを避けて2着馬のトウシンマカオが上がっていったところについていこうとするもなかなかエンジンがかからなかったように見えます。なんとか伸びてコラリンを制しての3着。勝ったキングエルメスは前にいたので、スムーズならもう少し近づいた印象も。今回人気はそこまでしていませんし、押さえておきたいです。

⑫アネゴハダ

前走はファンタジーS(G3)6着。阪神芝1400ということで同じコースでの200m距離延長になります。前走はそもそも10頭と比較的少頭数で、スタートは良く道中もそこまでゴチャつくことなく追走するも、外から上がっていった馬を尻目に直線まで後方、最後外に出して追ったものの、1,2着から遠く6着というレースでした。道中大きな不利も無く、ここは純粋に力の差が出たのでは、と思います。阪神の外回りに変わるのはプラスですが、上りの数字を見てもここで強調できる材料はありません。

⑬ウォーターナビレラ

前走はファンタジーS(G3)1着。スタートからスムーズなレースで、終始2番手を進んで直線で少し内を開けて伸びての勝利。この馬はサフラン賞も8頭立ての2番手からの勝利、新馬では逃げたことを考えると、揉まれる競馬の経験が無いとも言えます。人気の中心にいるだけの実力があることは間違いないですが、過信はできない1頭かと思います。

⑭サク

前走は阪神1600の新馬戦1着。好スタートから道中は内の番手に構え、直線ではそのまま内から伸びて1着。使われてはいるものの内が使える馬場で、展開も前残りのレース。あまり評価できる内容ではないです。リオンディーズ産駒は阪神マイルの成績が良いらしいので、怖いと言えば怖いのですが。

⑮ダークペイジ

前走は阪神1400のりんどう賞1着。好スタートから2番手につけて、直線で抜け出しての勝利でした。1200からの距離延長で勝ったことで、マイルに向けてステップアップですね。スムーズな勝ち方をされるとコメントに困ってきました。外枠なので外を回されると少し厳しそうです。鞍上の腕が問われますね。

⑯ベルクレスタ

前走はアルテミスS2着。2番枠スタートで外に寄れつつも一時先頭に立つかと思われましたが、鞍上がなだめて3番手追走。直線に向いたところで外から前に出して追うも、最後にサークルオブライフに差し切られました。判断が難しいのですが、この馬のスタートで3-6番くらいまでの馬が影響を受けているので、位置は取りやすかったのではないでしょうか。とはいえ、調教は前走からの上昇幅もありそうですし、5番人気くらいであれば積極的に買いたい1頭です。

⑰ナミュール

前走は東京1600の赤松賞1着。出遅れから圧倒的な末脚で逃げるパーソナルハイを捕まえています。スローペースだったことや、直線で坂に入ってからギアを入れた感じを見ても、実力はありそう。人気するのも納得です。今回はC・デムーロとコンタクト済みで内容も良く、前走よりさらにプラスに働きそう。

⑱パーソナルハイ

前走は赤松賞2着。楽逃げからの粘りこみでこちらも力は出し切った形です。比較的内側を進んでいて馬場の差がある中頑張ったと思いますが、今回は内の馬が逃げなければ、という注文もつきます。2000を2度使われていますし、スタミナ切れはそこまで心配していません。抑えの1頭でしょうか。

阪神JFのなめちゃんの印と買い目

2歳牝馬はかなり混戦模様で、ここは堅い決着は捨てて、穴目の馬が飛び込んでくる馬券を狙っていきたいですね。毎回同じことを言っている気もしていますが。

◎10 サークルオブライフ
○11 ラブリイユアアイズ
▲16 ベルクレスタ
△17 ナミュール、1 ナムラクレア
☆5 スタティスティクス、18 パーソナルハイ

買い目
単勝 10 100円
複勝  5 100円
   11 100円
ワイド 5,10,11 - 1,5,10,11,16,18 計12点 各100円

計1,500円

ナミュールがらみの馬券はオッズが全然つかないので、切りました。

券種を三連複にするなら、ウォーターナビレラも抑えて良さそうですが、前日だと思ったより上位人気にオッズが偏っているので、絞るのが難しそうです。

僕はどちらかというとラブリイユアアイズが来たら高い馬券の組み方を考えると思います。

馬券の買い方に悩む人は昔ツイートした画像を貼っておくので参考にしてください。

アートボード 1 のコピー

アートボード 1 のコピー 2

アートボード 1 のコピー 3

アートボード 1 のコピー 4

結果

1着 ◎ サークルオブライフ
2着 ○ ラブリイユアアイズ
3着 無 ウォーターナビレラ

◎→○の綺麗な決着でした。馬券はワイドなのでそこまでですが、サークルオブライフは良い末脚でしたね。ラブリイユアアイズも地力で伸びてくれました。4着がナミュールだったので、少し配当も良くなりました。

画像5

馬連万馬券、入れたら良かった・・・

おまけ:その他の注目馬

今週はもう少し注目馬が出走するかと思っていたのですが、思ったよりいませんね。

12/12(日) 中京9R 1勝クラスダート1200

ここは前頭が前走6着以下と難しめのレース。でも注目馬が2頭いました。

・ユスティニアン
1勝クラスで十分実績のある馬。前走は出遅れが大きく響いたので、スタートが五分なら勝ち負けも望めるのでは。

・シゲルヒラトリ
前走は1番枠から延々と内で詰まって足を余していました。中京なので外よりは真ん中あたりがいいんじゃないでしょうか。ただし美浦の馬なんですよね。中京では厳しいかも。

混戦模様なので、このあたりからワイドで流そうかなと思います。

12/12(日) 中山11R カペラSダート1200

G1裏のダート短距離重賞。ここが最後のモズスーパーフレアが出走です。

・ミッキーブリランテ
ダート替わりで人気もしていませんが、重賞2着もある堅実な末脚の持ち主。
パワーの必要な馬場だと割引ですが、オッズがつかないなら握っておいても損はないと思っています。モズも買いますが。

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ということで、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
たまにこんな感じで予想を上げてたり、Twitterでも印は呟いていたりします。

https://twitter.com/nanash1chan

明日は重賞同時視聴ということで、兎鉄たまきさんのチャンネルで一緒に週末競馬を楽しみましょう。

僕はコミケ、そしてその後にある東京2歳優駿牝馬まで走り抜けるため、もうちょっと頑張ります。それでは!

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