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蜻蛉日記を要約してみた

つまりもう蜻蛉日記は読まなくていい!(暴論)

蜻蛉日記は、平安時代の藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)が書いた日記だよ。彼女はイケメンだけど浮気性の旦那、藤原兼家(ふじわらのかねいえ)にめっちゃ悩まされてたの。

あらすじ

  • 藤原道綱母は、藤原兼家と結婚したけど、彼は他の女の子にも手を出してたの。

  • 彼女は旦那の浮気に嫉妬して、めっちゃ悲しんだり怒ったりしてた。

  • ある日、旦那が他の女の子に送る手紙を見つけちゃって、ショックで泣いちゃった。

  • 旦那が他の女の子と一緒にいるのを見て、さらに落ち込んだりもした。

  • でも、息子の道綱が成長していく姿を見て、少しずつ元気を取り戻していったの。

蜻蛉日記(かげろうにっき)は、平安時代中期の女性作家、藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)によって書かれた日記文学です。彼女の結婚生活や家庭内の出来事、夫である藤原兼家(ふじわらのかねいえ)との関係を中心に描かれています。

主な内容

  • 結婚生活: 藤原兼家との結婚生活は、彼の浮気や他の女性との関係に悩まされる日々でした。道綱母はその苦悩や嫉妬、悲しみを赤裸々に綴っています。

  • 家庭の出来事: 息子の道綱の成長や、母親としての喜びや不安も描かれています。特に、道綱が弓の競技で活躍する場面など、母親としての誇りが感じられます。

  • 旅行と参詣: 唐崎祓や石山詣、長谷詣などの旅先での出来事も記録されています。これらの旅は、彼女にとって心の癒しや新たな気づきをもたらすものでした。

  • 和歌: 日記には261首の和歌が掲載されており、その中には百人一首に選ばれたものもあります。

影響と評価

蜻蛉日記は、後の女流文学に大きな影響を与えました。特に『源氏物語』や『枕草子』などの作品に影響を与えたとされています。また、自らの心情や経験を客観的に省察する「自照文学」の先駆けとも言われています。