1/30~ XAUUSD 環境認識

のなめです
今週もヨコヨコして落ちてくることなく終了しました
トリガーがなかったというのもその要因かとは思っています

横軸的にも成熟してきているのでそろそろ動きが出てきてほしいところ
プライマリーサイクルからまた見ていきたいと思います

プライマリーサイクル

現状プライマリーサイクルは起点から12週が終了したところになるかと思います
XAUUSDのプライマリーサイクルは中心時間帯が18週なので
最短のボトム時間まで近づいてきている状況
起点は2022/11/3に付けた1616.64付近
現時点でのトップは2023/1/26に付けた1949.07付近
プライマリーサイクルの
内部構成は特に今のところ3位相構成で問題ないと思います
プライマリーサイクルの上位サイクルは延長可能性がありその場合プライマリーサイクルが約1つ分多くなります

次はメジャーサイクルを見ていきます

メジャーサイクル

メジャーサイクルは状況的には2パターンあるかと思います
2023/1/27の安値ですでにボトムを付けているパターン
もしくは
2023/1/30もしくは31で付けてくるパターン

正直なところ今の段階では判断しにくいところですが
下落幅からするとまだボトムを付けていない可能性として考えていきたいところ
どちらにしても月内に1/27安値を更新しない限りはその安値がメジャーサイクルのボトムになるかと思います
そして、現在は2位相目が終わったかどうかという状況なので3位相目に入ります

最後にトレーディングサイクル(4Hサイクル)を見ていきます

トレーディングサイクル

トレーディングサイクルは2023/1/24ですでに付けているかと思います
そのため現在は延長部分に入っているという状況
4H(トレーディングサイクル)ボックスがなぜボトムからすぐ近くにあるのかというのは延長の考え方はどうなのかというのを理解していればわかると思います

メジャーサイクルが3位相目ということはレフトトランスレーションになりやすい状況ということは
トレーディングサイクル1位相目にトップを付けてくる可能性は高くなります

ここからはメジャーサイクルがボトムを付けている場合の流れとそうでない場合の流れを考察していきたいと思います

メジャーサイクルがボトムを付けている場合

高値更新パターン

高値を更新する場合上のゾーン帯付近がターゲットになってくるのではないかと考察します
上値ゾーンは上から見たとき下から見たときに様々なものが重なってくるかと思います
メジャーサイクル2位相目の起点割れまでを一旦狙っていくというのがセオリー

高値更新しないパターン

更新しないパターンはダブルトップのような形になり最初のトレーディングサイクルから起点割れをしてくるような流れ
センタートランスレーションで起点割れまではしないという可能性もありますが
プライマリーサイクルの期間やそこまでの上昇を考えると最初から起点割れをしてくる可能性はあるのではないでしょうか
利確のポイントは更新するパターンと同様に2位相目の起点割れまでを狙っていくという流れ

メジャーサイクルがボトムを付けていない場合

高値更新パターン

ボトムを付けていない場合は一旦1900割れくらいまで下落していく可能性も考慮しつつという感じで考えています
その後急反発して高値を更新し三尊のような形で下落していくという流れ
その場合1位相目はセンタートランスレーションになるのではないでしょうか
ライトトランスレーションの可能性もありますが・・・

高値更新しないパターン

高値を更新しない場合はまだヨコヨコという状況になり早く落ちてよねって感じになるのではないでしょうか

基本的には下落していく流れで考えていますがサイクルの想定があっている場合です
長期サイクルのボトム時間としてはまだ少し先ですがおおよその検討はついているのでそれに向けてそろそろ落ちていくような流れが自然かなとは思っています

ちなみに真ん中あるゾーンは2022年から2023年に切り替わったときのギャップゾーンです
意外とこういう年の変わり目にあるギャップゾーンは意識されることがあります

現状でメジャーサイクルの3位相目は延長、短縮になる可能性はあまりないような気はします
特にプライマリーサイクルの期間内でメジャーサイクルのボトム時間がはみ出ていることがないため通常期間内で終了するのではないでしょうか

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