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オンライン読書会でGoogle スライドに感想を書き込み、Canva の助けを借りて美しくページを飾り、romancer で電子ブックを作りました!

管理人をしているFacebookの「ICTで国語授業を変える教育者グループ」と、リーダーをしているGEG Fuji (Google 教育者グループ富士)のコラボイベントとして、「Google ドキュメントによる小説を読むことの授業」を開催した。
2023年2月22日(水)午後9時30分からのおよそ60分。初読の小説に取り組み、交流をした上で短い文章をまとめ、電子ブックを作成するという試みである。
Google ドキュメントでテキストにした横光利一の「笑われた子」という短編小説を、1つのファイルにつき、7〜8名ほどでアクセスして本文に付箋でコメントを付けながら読み、最後はGoogleスライドにタイトルと本文を入力して短い感想文を書くというワークショップである。
スライドには、あらかじめCanva のText to Image で作成した画像を挿入してあり、「データ探索」機能をつかってクリック1つで美しくレイアウトし、PDFファイルでダウンロードした上で、電子ブック作成ツールを使って出版(無料)までこぎつけた。
ワークショップが終わった後、まえがきの執筆やCanva による表紙作成などを行ったが、私の編者としての総編集時間はおよそ2時間だった。
完成したのは、野中潤編『横光利一の「笑われた子」を読む―先生が読む子供・大人が読む子供』である。

Text to Image を使って作成した画像の1つ。すべてのページに別々の画像を入れた。

Google スライドで電子ブックをつくる方法

なお、Google ドキュメントとGoogleスライドを活用した電子ブック作成については、You Tubeチャンネル「Google for Education 認定イノベーター 野中潤の研究室」「Google スライドで電子ブックをつくる方法」という動画をアップしている。

▼出来上がった電子ブックへのリンク

https://romancer.voyager.co.jp/?p=287415&post_type=epmbooks


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