今年7回目のChatGPTをめぐるオンラインイベントを開催しました。
1時間+おかわりタイム1時間の合計2時間。盛況でした。
会に先立って、議論されるであろう論点について、無料版のChatGPTに聞いてみました。
短い時間にちょこちょこっとやりとりしただけですが、なかなか味わい深い対話となったので、以下にまるっと紹介します。
プロンプト1
生成系AIを使った高等学校国語科の授業アイデアを10種類提案してください。
プロンプト2
生成系AIを生徒に使わせると、生徒の書く力が伸びなくなるのではないかと心配する人がいます。どう思いますか。
プロンプト3
生成系AIを使うことは、読む力を伸ばすのに役立ちますか。役立つとすれば、どうしてそう言えるのですか。
プロンプト4
教師の指導やフィードバックが重要であることは理解できますが、その役割すら、生成系AIが果たしてしまうのではないかという考えがあります。どう思いますか。
プロンプト5
生成系AIを使って読む力を伸ばす可能性があることは理解できましたが、これまでのように教科書の教材や本を読むことでも十分ではないかという意見があります。生成系AIを国語科教育で読む力を伸ばすために使う場合、従来の方法よりも優れている点はありますか。
プロンプト6
高校生に生成系AIを使わせて、読む力、書く力を伸ばそうとする場合、教師はどのようなことに留意して授業をデザインすればよいでしょうか。
プロンプト7
読書感想文を書かせるような学習課題や作文コンクールのような制度は、生成系AIの登場で根本的な再考を迫られています。感想文や作文コンクールは、今後もこれまでのように継続すべきでしょうか。あるいは、廃止したり根本的にやり方を変えたりすべきでしょうか。
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