見出し画像

【盛会御礼】国語教育とチャットAI 〜 Chat GPTを試してみたら[実践報告編]

 2週連続のChat GPT企画は、今週も盛会でした。
 企画を立てたのは1月下旬でしたが、急速に注目度が上がり、日本語による応答のレベルもメキメキと上がっています。
 煽られた私は、気がつけばサブスク契約をしていました(笑)
 笠原諭先生の高校国語の実践と、いのうえゆきのぶ先生の小学校国語の実践は、「主体的・対話的で深い学び」というものがあるのだとすれば、こういうデザインから生まれるのだろうと思わせてくれる素敵な実践でした。
 1つだけ共通するポイントを上げるとすれば、人間ではなくて「賢い」というイメージをまとっているAIが見せる隙が、児童や生徒の主体性を立ち上げる触媒になっていたということです。
 「とんでもない間違いを平気で口にする。バカじゃん!」という反応を思わずしてしまう私たちは、「間違えること=悪いこと」という旧弊な学校教育的な刷り込みに囚われているだけなのです。
 イノベーションは、多くの間違いから生まれます。また、誰も思いつかないような発明は、しばしば失敗から生まれます。そういうことを体験させてくれるAIを教室に持ち込むことで生まれる可能性を、お二人の先生の実践報告は雄弁に語っていました。

イベントページはこちら!

        未

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?