必要なものと不必要なもの

みなさんは、日常生活をしていて「ん？これいらなくね？」って思ったことはありますか？

結構いろんな場面であると思います

パッと思いついた事例だと、WindowsとMacの違いでしょうか

Macにはかつて"フォント"という文字のデザインが標準搭載されていて、このような無機質な文章でも高級感やゆるゆる感のあるニュアンスを付加することができました

一方Windowsではフォントに種類はなく、だただたわかりやすく文章を表示するだけです

今ではMacにフォントの存在感はありませんが、当時Appleで一番優秀なエンジニアはフォントがキッカケでジョブズと口論になり、即刻クビを言い渡されるくらい、Appleには重要な事だったらしいです

合理的な人、僕の父さんみたいに、最低限必要なことができればAirPodsのまがい物でもいい！というような方なら、エンジニアの考えの通り「別にフォントなんていらなくね？」と考えるかもしれませんが、やっぱりデザインには何らかの意味があるのです

なにがいいたいのかというと、デザインを受け入れるくらいの心の余裕は持ちたいなと言うことです　

最近僕が「これめっちゃ邪魔じゃね？」と思ったことはYouTuberのイントロ映像です

これを書いている今日、偶然わかりやすい例を見つけたので冒頭だけでいいので見てみてください！（※批判の意味貼っているわけではないです！ごめんなさい！！）

このオープニングをみて「目ざりなイントロだなぁ」と思った方は結構いるのではないでしょうか　僕も初めはそう感じてしまいました…

ただ、このイントロには僕のような常人にはできない、手越くんだからこその理由があるのですっ！

その正体とは、"大物"です！　（なんかすごく批判してる気分になりましたが、最後まで読んでくれると言いたいことがわかると思うのでよろしくおねがいします）

言わなくてもわかることを言ってしまうと、イメージが悪くなってしまうのですが、言わずもがな手越くんは大物です　僕も小学生の頃からイッテＱでたくさん笑わせていただきました笑　ノーチャラ生活は中でも好きなコーナーだったのでもう見れないのがすごく残念です…

話を戻して、ではなぜ大物だからといってイントロが必要になるのかというと、他人になめられない為ではないでしょうか　今までは、テレビ局に属する多くのスポンサーから費用をもらっていた方が、Googleの広告代を頼りにしていくという庶民でもできることに、一種の恥じらいが関係していると思います

ただ、これが悪いとは微塵も思えません　実際、手越くんも動画内で言っていましたし、多くの人が納得していることでしょう　どんな大舞台に立った人でも初めてのことには緊張してしまいますしね…

ですが、この手越くんOPは正解なのでしょうか　形はかなり違いますが、過去に似た事例があるので見てみましょう

遡ること江戸時代、幕末。世間では、２つの意見が対立していました！

それは尊皇攘夷派と開国派です　わかりやすくすると、「武士がNo,1派」と「みんなで強くなるぞ派」です

尊皇攘夷派の意見は「武家政治続行！！幕府は何考えてんだ！！」と批判しているのに対して、開国派は「いやエゲレス見てみろよ…人口の7%しかいないサムライだけで国が良くなるわけないやん…。」と各国列強の政治体制をいち早く受け入れようとしていました

最終的に西南戦争で開国派が勝利したわけですが、このあと政府がいち早くとった行動は一体なんだと思いますか？

それは、洋風の建物を建設しまくったことです！いわゆる洋館ってやつですね

洋館を建てることにより、訪日したお偉い様がたにも「Oh~!Youの国は案外発展してるじゃん！」と思わせることに成功しました　（技術力はほんとにあったんですが、それを強調させるためにも洋館や洋服は不可欠だったと言えます）

それから、国内では西洋の様式をどんどん採用していきました　超高そうな椅子とテーブルで議論をしたり、全然わからないけどダンスしてみたり、とにかく今までの常識をぶっ壊したのが明治維新です（当時は、お城も半分以上ぶっ壊したらしい苦笑）

それにより、他国から容易に責められることもなく、現在の日本の原型が形成されていったのです

つまり、見栄とは一種の防衛とも言えますね　ちっぽけな島国だと思ったら案外発展してる街とカンタンには攻略できない軍事力があった　超高級そうな椅子はパッと見税金の無駄遣いのように見えますが、他国からなめられない為には必要不可欠なアイテムなのです

一見、「邪魔だな」と思えるザインはにはユーザーにわかりやすく伝える以外にも、見栄や強さの表れなのかもしれませんね

まぁ顔認証解除しているのにホーム画面に戻らないのはなぜなのかわかりませんが…笑

以上！物理の授業が難しすぎて嫌になった昼からお送りしました！

最後まで読んでくださりありがとうございました～(´▽｀)