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人生、無駄なことは無い

最近、会社の大先輩から頂いた言葉です。

私は大学でロシア語を勉強しました。結構真面目にコツコツと、留学を含め5年間勉強しました。でも、もっと勉強したかったなと毎日のように思います。後悔、少しあります。でも別の道を選んでいたら、また別の後悔をしていたと思います。

卒業後の進路については、私の中で3つの選択肢がありました。

①どうにかしてロシアの道に進む

②とりあえず一般企業に就職して3年ほど経験を積んだらもう一度勉強する

③将来的にロシアに挑戦できる可能性のある会社でまずは新しいことに挑戦する

①の選択は、当時の私には勇気がありませんでした。②が濃厚だったものの、結果③に進むことになります。最終的に入社が決まった今の会社は長期的なキャリアプランが魅力的だったからです。何より“新しいことに挑戦”というのが私にとっては大きく、もちろん社会人になるにあたっては、すべてが新しい学び、挑戦ですが、ここで働くにあたり一つ大きなミッションが待ち構えており、あるプロフェッショナルになれること、その為にまた一から勉強できることが決め手となりました。

というのも大学時代、授業中の先生の話で深く考えさせられたことがあり、ロシア語を究める and ロシア語+αの何かを持つことが将来ロシア語を武器としていく為には必要だと学んだからです。つまり、極端なことを言えば、ロシア語ができる日本人バレリーナの方とか音楽家の方とか、ロシア語ができる日本人医師の方がいて、そのロシア語と自分のロシア語が同レベルだったら完全に負けてしまうというプレッシャー。極端ですが。

ところがです。社会人8年目になってもその大きなミッションが始まってもいません。会社の一社員として働いているといろいろありますよね。自分ではどうにもできないこと。

会社辞めないの?辞めて自分のやりたいこと始めないの?と言われるかもしれません。でもやっぱりここで挑戦したいこと、やり遂げたいことの大きさ、今後の可能性を考えるともう少し頑張ってみようと思うのです。

でもそれと同時に自分の中でのプロジェクトは進めます。密かに自分の中で競争しているのです。自分がやり遂げたいことを会社で達成するか、自分一人で達成するかどちらが早いか。もちろんすぐに結果が出るような競争ではないです。やる気が出ない時もあるし、自分に自信が持てなくなる時もあるし…

そんな時にです。大先輩からのお言葉。

人生、無駄なことは無い。

おそらく全てに意味がある。繋がっている。

ずっと足踏み状態が続き、それにコロナのこの状況も重なり先行き不安ではあるのですが、だからこそ、この時間を無駄にせず、今できることをやろう。noteを始めたのもその一つです。コツコツ書いていこうと思います。

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