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子どもの記憶に、見送りしてくれた思い出を残したい

朝、立派な門構えのおうちの前を車で通る時
お母さんとおばあちゃんが中学生のお兄ちゃんを見送りしてる姿を見ます。
中学生に見送りするなんて、大切に育てられているんだろうな。
朝なのにお母さんの身なりがちゃんとしているな。
そんな事を考えながら、私の中でこの風景がやったら目につきます。

なぜか考えたとき、
それは私の中で、子どもの見送りは、した方が思っていて、でも、自分ができていないからだと気づきました。
自分が子供の時のことは、あんまり覚えてないけど、家を出てから振り返った時に、見ててもらえてると嬉しかった記憶があります。

私の家では、子どもたちが私の出発15分前ぐらいに出るので、朝ごはんの片付けやメイク等で1番忙しい時間でした。
いつも出勤時間に追われていて、見送りする時間さえも もったいない。その時間あったら、家を片付けたいし、早く職場に行きたいと常々思っていました。

でもやっぱり、朝お見送りしているお母さんを見ると気になっちゃう。
これは、自分の行動が納得してない証拠。

見送りしてみたらどんな気分になるんだろう?
そう思って今週、見送りしてみました。
歯磨きの途中でも、髪がボサボサでも、とりあえず外に出て、見えなくなるまで、見てる。

その時間ほんの1〜2分。
短いけど、子どもが振り返って手を振ってくれたり、自分も外の景色をみたり、なんかいい時間になってます。

普段子供と一緒にいられる時間が少ない分
こんな簡単なことなら、もっとずっと前からやってればよかったなぁって思いました。

上の子はもう小学6年生。
あと少しでランドセルも見納めです。
これからは毎日見送りすることを自分の約束にします!
子どもの記憶の中に、お母さんが見送りしてくれたなーという記憶を残したい。なんて思います。

おやすみなさい

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