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イベント初出店!

作ったものが溜まってきていた頃、よくハンドメイドイベント等に出かけていました。

たくさんの手仕事が素敵〜!と思いつつ、これってもしかして自分にもできるかも!?という思考によくなりました。

ハンドメイドの世界って、これってあるあるですが、かなりの方が模倣から始められると思うんです。いや、いい意味で。

まずはマネをして、そこから自分なりのアレンジをしつつ、オリジナル作品が出来ていくと思います。

作り方や型紙が載っている本を買ったり、イベントで見かけた物をマネしてつくったり。

自分もそんな例に漏れずな一人でした。


そうして作ったものがどんどん溜まりました
イベント出店も考え始めました。
ただ、上を見たらキリがない手仕事の世界。
上手な人や器用な人はたくさんいて、そんな人たちに混ざって果たしてイベントに出店なんぞしてもいいのか!?
友達とそんな話をしながらも、

「まぁ、やってみようよ。どうなるかはわからないし」
「とにかく楽しむこと!優先で!」

という儲けること度外視なスタートでイベント出店することになりました。

しかも、その当時のイベントでは平日で10;00から14;00までの時間にも関わらず、お客さまがオープン前から100人は並ぶというかなり有名なイベント。

それが初めての出店でした。

なにせ初めてなので、事前のディスプレイの準備や、レジや接客の流れは仲間3名で入念な打ち合わせ。
ブースサイズを測り、使うテーブルや什器などを並べて作品もディスプレイしたり、会計、ラッピングの流れなども話し合いました。

ほんと一生懸命だったけど、あの頃のあんな時間は本当に楽しかったなぁと思い出してもほっこりします。


そんな時間もあっという間にすぎ、当日を迎えました。

車いっぱいの荷物。
作ったものがガタガタならないように安全運転。

会場に着いた時には、明らかに常連さんや慣れてる風な方がいっぱいで、ひよっこの私たちは、多少の気後れを感じつつ、テンパらないように自分達のブースへ。

そして準備に取り掛かりました。

事前にシュミレーションをしていたにも関わらず、準備時間はあっという間に過ぎ去り、10時になりました。

準備しつつ並び始めたお客様の行列に、ビクビクしていましたが、オープンと同時に走ってくるお客様に
「きゃー!!!」
と言いつつ、冷静さを保とうと必死でした(笑)

そこからの記憶はほとんど残ってなく、ただ、想像以上にお買い上げいただき、3人でびっくりしました!

高揚感と疲労感が半々で押し寄せる帰り道。

そんな思い出いろいろな初出店。

私たちもやればできるんだ!ということを感じ、ちょっとだけ自信が持てた1日でした。

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