2023.07.13

西畑大吾が好きだと認めてから一年が経ったらしい。

エ?

早。


去年の、2022年の夏は間違いなくなにわ男子、もとい西畑大吾と共にあった。そういっても過言ではない。

2022年の夏、私は唐突に西畑大吾というスーパーもちもちウルトラキュートアンドクール正真正銘アイドルに落ちた。

人間が新しいものに落ちた瞬間の熱量は恐ろしい。他の何も目に入らず、ただ一心に、好きになった人を知りたくて、理解したくて、もっと自分の一部にしたくて、情報を仕入れていろんな動画を見て、それを自分なりに消化する。渇いたのどが水を欲するように、もっと、もっとと底が見えないほど欲していた。

そんなこんなで生まれたのは西畑大吾に狂い散らかすモンスターだった(オイ)(でもモンスターって言うのが多分一番正しい)。

まだ好きになったばっかりだったのに、ダイスマを歌う姿を見て号泣した夜もあった。彼は関西を背負ってきたセンターなのに、なぜ今センターをそんなに任せてもらえてないんだろうとか、理不尽なやるせなさを感じて苦しくなった。
正直、彼さえ幸せだったら他はどうだっていいとさえ思えたときもあった。でも、なにわ男子として笑ってる彼が好きだったこと、そして何よりなにわが好きな友人たちがいたから、私はなにふぁむとしての自我を保つことができた。

7月好きになってから、5月頃まで、西畑大吾へのモチベは恐ろしいほど高いままだった。理由はわからない。今までいなかったタイプの自担だから、かもしれないし、ただ単に落ちたときの莫大なエネルギーをずっと持て余していただけなのかもしれない。


でも、新しい自担に出会ってしまったことや自分なりの折り合いの問題とかで、去年好きになって以降、初めて「にしはたくんに狂わない」日々を迎えた。

とても不思議だった。

正直去年の冬とかにはこんな日が来るなんて思いもしなかった。わたしは多分ずっとにしはたくんに狂いながらオタクしていくのだろうな~とのんきに思ってたので。

今、わたしはすごく落ち着いた気持ちでなにわを、にしはたくんを好きでいられている。

ぶっちゃけていってしまうと、わたしはなにわ男子というグループ自体にはそんなに執着していない。いわゆるクソデカ感情をグループ自体には未だ抱けていなくて、だからこそ今すご~くゆったり自担の出演番組で見たいのだけを追ってる日々だ。
というのは、なにわじゃないにしはたくんでも好きになれるという意味ではないのだけれど。うーん、難しい。なんて言えばいいんだろうな。

しばらくは別Gの自担に専念するつもりで、にしはたくんのことは先述の通りゆっくり推している。

でも、先日のFNSで、夏うたメドレーで安定のビジュを見せつけておきながら、後の出番のポピラビでまさかの前髪をわけておでこを出して登場したときはあまりに衝撃で久しぶりにとても狂ってしまった。大好きなおでこ出し、スぺキスのプロモ期間にたくさん堪能して満足してたんですが、急にどうしたんですかにしはたさん。相変わらずわたしはにしはたくんの手のひらで遊ばれているようです。

悔しい。でもこの感覚が好きでにしはた担やってるんだった。

と、なんだかんだにしはたくんに魂を飼われてるオタクなんだなあと約1年たって突きつけられました。

1年も、経ったのかという気持ちも。1年しか経ってないのか、という気持ちもどっちもある。でも、まだまだ1年だ。これからもわたしの人生を狂わせたにしはただいごさんのアイドルとしての生きざまを、できるならずっと見ていきたいなと思います。

さいごに、大好きな彼の大好きな言葉を。

「声援やペンライトの光を浴びてやっと僕はアイドルになれる」




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