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zoomでの一人会議の録画活用方法

 今回をきっかけにzoomを導入し始めたという人も多いのではないでしょうか。すでに様々な機能をみなさん使いこなしていると思いますが、参加者がいない場合の録画機能の活用方法を共有した時の覚書です。

zoomの録画機能は、基本的にはミーティングの様子を記録し、共有するために使っていると思います。zoomはデータの保存方法もクラウドとローカルの2種類を選べて便利。そして、クラウドに保存すると自動でURLが発行され、そのURLを共有することで簡単に他の人に共有することができます。また、zoomは参加者が自分一人(ホストだけ)の場合も普通に録画できるので、この特性を生かすと以下のような使い方もできるのではないかと思っています。個人的にはよく使っています。zoomありがとう。

1.録画機能が無いオンラインミーティングの録画ができる

いろいろなオンラインミーティングのツールが出てきているので、各社様々なアプリを使っていると思います。A社との打ち合わせはzoomだけど、B社はMicrosoftTeams、C社はGoogleMeet はたまたskype…などなど。
 そうすると、一部録画できないアプリもあります。ですが、どうしても録画しないといけない!そんな時は、以下の手順でzoomを通した録画が可能です。
※録画は相手の了承を得てから開始してください。

①ミーティングで使っているアプリとは別に、zoomを立ち上げる(録画権限のあるホストのアカウントで入ってください)
②カメラはOFF、マイクはONに
③zoomの画面共有機能から、ミーティングを行っているアプリの画面を選択。
④「コンピューターの音声を共有する」をチェック
 ※この時、自分のzoomをミュートにしてしまうと音が録音できないので、静かなところでの接続をおすすめします。
⑤レコーディングを開始 
⑥ミーティングが終わったらzoomの会議も終了してください

2.ビデオカメラの代わりとして撮影し、録画データを共有する

 デバイスのカメラの性能が格段に上がっているので、ipadやスマートフォンで撮影した動画でもとても鮮明ですよね。これまでやっていた対面での営業ロールプレイングなどのフィードバックができない状況でも、ipadで撮影してもらった動画をzoomを使って共有することで、トレーニングが可能になるのではないかと思います。そして、ビデオカメラで撮影するよりも、撮影と共有の手間が少し省けるのではないかと思っています。趣旨とは少しずれますが、この使い方は、撮影しているときにリアルタイムでロールプレイングのアドバイスをするなどのトレーニングにも有効だと思います。(録画するとあとで見返せるので、いずれにしてもトレーニングの際は録画できるのは有効だと思います)

①ホスト権限のあるアカウントでログインし、zoomを立ち上げる
②ミーティングをスタートする
③画面をON・音声をONに
④画面のカメラをインカメラではなく外側のカメラに切り替える ※左上にカメラを切り替えるマークがあるので、そのボタンを押す
⑤動画撮影できるようになったら、録画ボタンをON
この時に、「クラウドに保存」にすることで後の共有が楽になります。
⑥接客・営業・ロールプレイングなど、必要な場面を撮影
 →終了したらミーティングを終了する
⑦WEBからログインし、録画データを確認。URLをトレーナーなどに共有する
⑧トレーナーは共有されたURLから動画を確認し、必要に応じてフィードバックなどを行う

今まではビデオカメラを持ってきて、撮影して、録画データをPCに移して、そのデータをストレージにアップして…ということをやらないといけなかったのが、一気に楽になり、個人的にはとても嬉しかったです。接続コードが無い、動画がPCに読み込まれない、送った動画データが見られない、ストレージへのアップロードの時間がかかるという、あらゆるストレスから解放されました。


 この記事を読んで、意外と簡単にできそうだなと思ってもらえると幸いです。これからもオンラインでできることがどんどん広がりますように。


ありがとうございます。喜びます。