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5月初旬頃、のんさんのナレーションで、「禅×21世紀」という番組が放送されていました。


これがきっかけで、かなり前に禅の「公案」の解説本を読んだ時のことを思い出して、LINEブログに書きました。

公案とは、禅の修行中の雲水さんに師匠が出す問題です。


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雲水さんは、この問題を小手先の模範解答ではなく、全身全霊で解かなくてはなりません。

「禅」や「公案」を素人が知ったかぶって語ることを「野狐禅(やこぜん)」と呼ぶそうですが、私の場合はまさにそんな感じです。

ただ、その本を読んだ時は、気持ちがスーっと楽になって、心が救われた感じがしたのは事実です。

現代人は、いつの間にか「見えない檻」のなかにエンクローズ:enclosure(囲い込む、閉じ込める)されています。

「そこからは二度と出られない」と思い込んで、自分で自分を縛り付けます。

でもちょっと「心を解き放つ」ことで、いとも簡単にそこから出られることがわかります。

その本は、そんなヒントを与えてくれたのです。

https://lineblog.me/lb07n/archives/2165605.html