見えないモノがきっとあると思えた「妖怪アパートの幽雅な日常」
2015年にマンガを読んだのがキッカケで、マンガだけでなく原作も一気読みした「妖怪アパートの幽雅な日常」
私には見えないケド、見える人もいる世界があるのだろうなぁと思えてしまった作品でした。
この作品で私が思ったことは【縁】
人であったり、人でなかったり、物であったり
第一話から、縁によって変わってゆく生活
読み進めながら、ワクワク・ドキドキ 楽しい時間でした。
このセリフが、私にとって大袈裟ですが、ストンと私の心の中に入ってきました。
思い返すと、私も「普通はこうでしょう」とか言っています。
普通って何なのでしょう。
主人公 夕士くんが 引っ越した先で幽霊たちが見えることに戸惑いながら、生活の一部になって「普通」になっていきました。
私が思う「普通」は、もしかすると別の方にとっては「普通」ではないのかもしれません。この作品(マンガ・原作)を読んでから、「普通」の使い方を気にするようになりました。
そして、縁を大切にしていきたいなぁと思っています。
生まれて62年、平和に過ごせたこと
多少の挫折は感じたこともありますが、幸せな生活ができていること
自分で決めた人生がおくれていること
母のもとに生まれてきたこと
なんだか大げさなことを書いてしまいましたが、これが素直な感想です。
素敵な作品でした。
作者は、こう言っています。
作者 香月日輪さんの他作品がないか検索している時に、
2014年 既にお亡くなりになっていることを知って残念でなりませんでした。願わくば、もっと作品を読んでいきたかったと思っています。
何度も読み返している作品をご紹介しました。
#読書の秋2022 #「妖怪アパートの幽雅な日常」
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