採用・集客のためのX(Twitter)伸ばし方

採用や集客を目的としたX(Twitter)の伸ばし方を紹介します。

「採用に困っている」、
「集客に困っている」、

・個人事業主
・経営者
・採用担当者

の方にはお役に立てるはずです。

ここでいう、
「伸ばし方」 
というのはフォロワーを増やすことに限りません。
最終的になにかしらのビジネスに繋がる、お金に繋がることを主眼に置いております。
その過程でフォロワーを増やすことは必要ですが、フォロワーを増やすことよりも、
「一定の層に強く興味を持ってもらえる」
ことを主眼に置いたノウハウとなります。



まずそもそもXを伸ばすことによるメリットですが、

①仕事に繋がる
②ビジネスパートナーが増える
③情報が集まる
④説明が上手くなる

の4点です。

それではひとつずつ解説します。


①仕事に繋がる
私は職業柄、経営者や会社売却した方がお客様にあたるのですが、そういった方との接点が持てます。
実名でやっている方はもちろん、匿名でやっている方も結構な割合でいます。
Facebookだと実名&クローズド、
Instagramは若い人向け、
なので最も富裕層が潜むSNSがXだと思います。

②ビジネスパートナーが増える
私は職業柄、税務・法務・M&A・IPO・ストックオプション・資産運用に関して相談を受けることが多いのですが、お客様から何か質問をいただき、わからないときにはTwitterで検索し、その道のプロフェッショナルなるっぽい方がいたらDMを送り、コンタクトをとり、お客様とのミーティングをセットします。
これはプロフェッショナルの方々もお仕事になる話なので、ありがたく引き受けていただいてます。

③情報が集まる
「情報は発信するところに集まる」という話を聞いたことがありますが、まさにその通りでした。
企業の不祥事を発信すると、その企業の担当者、元従業員の方から詳細な情報をいただくことがあります。

非上場オーナー企業の売却ニュースをポストすると
「あのポストしてた社長、知り合いだよ。紹介しようか?」
と言っていただくこともありました。

④説明がうまくなる
140文字で説明しないといけないので、自然と説明力が鍛えられます。
140文字のなかに2つの論点は入れられませんので、

・より自分が伝えたい内容はなにか
・より多くの人に届けるためにはどのワードがよいか
・例えるならどんな例えが伝わりやすいか

といったことを思考するので、実際の商談の場でも自分が言いたいことを言うのではなく、
・相手が聞きやすいこと
・理解しやすいこと
を話そうという意識づけのトレーニングになります。


では、実際のハウツーです。

①質問する
②ニュースを引用して自分なりの考えをいれる
③読んだ本のまとめ
④企業IRのまとめ

以上の4点になります。
この4点を意識してください。


①質問する

人間は教えられるより、教えるときの方がより気持ちよくなります。

「これわからないんですけど教えてください!」
と素直に聞くと、知らない親切などなたかが教えてくれます。
会社では聞きにくい、馬鹿にされたくない、という方でもTwitterならその心配もありません。
親切などなたかが教えてくれます。
これだけでまずコメントがつきます。

で、さらになぜ質問系ポストが良いのかというと、親切な方たちから多くのリプライをいただけることで、そのポスト自体にめちゃくちゃ良質な情報が集まる投稿になります。

それを見た日本中の人たちが、
「メモ代わりにいいね、ブックマーク押しとこう」
「これ、いい内容だからリポストして広めよう」
と勝手に広めてくれます。
これは自分自身にとってもですし、フォロワーの方にとっても有益なポストになります。
結果的にフォロワーが増えます。


②ニュースを引用して自分なりの考えをいれる

人間は面倒くさがりな生き物です。
長い新聞記事や、20分もある、いや、5分でもYouTubeのニュース解説など、とても聞いてられません。

しかし、情報自体は欲してます。

そこで、日経新聞やBloombergの記事を引用し、その内容から自分が感じた考察を1文だけ入れたポストを投稿することをお勧めします。

ここでのポイントは”1文だけ”というところです。
自分が語れるジャンルの場合、「この話もしたいけど、あの話もしたい」となることもあると思います。

が、そんなときもどちらかに論点は絞ってポストしてください。
そうすることで見てる側の目にとまらせることが可能になります。
2つの論点が140文字で走ると人の記憶に残りません。


③読んだ本のまとめ
これはいいねがたくさんつきます。
私自身も本に関するポストをみたときに「これあとで買おう」と思って、メモ代わりにいいねを押してます。
なんのことはない、それだけの話です。
これは誰でもいまからできます。
一つ注意点としては、この際にも伝えたいことは1点だけにしてください。2も3も論点が出てくると、どれだけ頭の良い人でも記憶に残りません。


④企業IRのまとめ
これは③とほぼ同じですね。メモ代わりにいいねがつきます。
④に関して悩みどころは、画像を1枚にするか4枚にするか、です。
4枚使った徹底解説もよいと思います。
ただ、より拡散力があるのは1枚の画像で特に伝えたい点だけを取り上げた方がより多くの人に届くと思います。
これはどちらも試しながらやってみてください。
加えて、Xを伸ばす伸ばさない以前に、IR資料をまとめるのは金融マン(そうじゃなくても)にとって非常に良いです。血肉になります。あまり見られることを意識せず、
「とりあえず自分のメモ代わりにやってみよう」
というスタンスでも大丈夫です。


逆に、これはやらない方がよいという内容を少し書きます。


やらない方がよいこと
①プライベートな投稿
②自撮り
③隙あらば自分語り

何が言いたいかというと、

「世界中の誰しもが知らんおっさんの人生には興味がない」

ということです。

プライベートを投稿してよいのは20代までです。
30を超えたおっさんのプライベートに興味ある人間はいません。
ですので、世の中のためになる情報をポストしていきましょう。


もっと具体的な手法を知りたい経営者の方はDMくださいませ。
私も試行錯誤していますので、色々ディスカッションできると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

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