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栃木と私〜2024年J2第9節 栃木SCvsレノファ山口FCに寄せて〜

皆さん、こんにちは。野村です。

水曜日に行われたレノファFCvsロアッソ熊本の試合は、熊本のPK2発に沈み逆転負け。

愛媛FC戦に続き、水たまりのピッチコンディションでどちらに転んでもおかしくない試合でしたが、負けは負け。

下を向いている暇はなく、次節は4/7(日)とアウェー栃木戦。今回は、栃木との個人的な思い出をnoteします。


こっこランド那須での家族キャンプ

元々上京後にキャンプにはまっていた私と、フジロック前夜祭から最終日まで毎年テント泊していた妻が結婚したものですから、結婚する前からキャンプによく行っていました。

なんなら、入籍して挙式(夫婦二人だけでやって、披露宴は行わず)をやった翌日も夫婦キャンプに行っていたほどです。

挙式の翌日、さくっと千葉県内のキャンプ場へ、新婚旅行ならぬ新婚キャンプに行ってきました。

そんな野村家も子どもが生まれてしばらくキャンプには行けず。そしてコロナ禍に。この頃、人混みを避けるようにキャンプブームが到来。

我が家も下の子が生まれてしばらくして、ずっと家の中にいても面白くないので、家族でキャンプに行くぞ!ということに。

家族4人での初キャンプは、上の子が1歳7ヶ月、下の子が5ヶ月という超早熟デビューでした。

夏でしたし、さすがにテント泊はきついだろうということでエアコンがついたバンガロー的なところで。

向かったのは、私が結婚する前から何度か行ったことがあった、こっこランド那須というオートキャンプ場でした。

栃木県那須郡那須町、東北自動車道の那須高原スマートICから車で5分ほどの場所にある、アクセスが良いキャンプ場です。

下の子は当然まだ歩けず。ベビーカーに座ったり、抱っこしたり、ごろんと寝ている感じでした。
同じキャンプ場、家族初キャンプの7ヶ月後にも来ていました。
もう下の子が歩いている。ちょうど1歳のころ。


このキャンプ場、老舗なのですが、施設の手入れが行き届いていて、バンガロー的な小屋は少し年季が入っているものの、泊まる分には特に問題なく。

こっこランドという名前の通り、昔は場内にニワトリがいて、たまご拾い放題だったらしいです。今はさすがに衛生上できないですよね。

その後も年にだいたい4〜5回ぐらいはキャンプに行っています。たまに友人家族と一緒に行ったり。義父母と一緒のこともあります。

自然に触れてゆっくりとした時間を過ごすのがキャンプの醍醐味。いつまで子どもたちが一緒にキャンプに行ってくれるか分かりませんが、もうしばらくは家族4人でキャンプを楽しめたらいいなと思っています。

那須赤十字病院に入院した後輩

今から10年ほど前のこと。会社の後輩がスノボで大怪我をして入院したとの情報が。

ひとつ下の後輩で、ものすごく仲が良かった訳ではありませんが、入社したときから知っていたやつだったので、塞ぎ込んでいるんじゃないかな?と、何度か入院先の病院に見舞いに行ったことがありました。お土産に週間プレイボーイを持って。

その後輩が入院していた病院が、那須赤十字病院でした。

JR西那須野駅からバスで15分ぐらい。だだっぴろい大地に突然でっかい建物が現れます。

後輩はスノボで調子に乗ってスピードを出していたら止まれずに木に激突。そのままドクターヘリでこの病院へ搬送されたそうです。

足の具合は思わしくなく、手術を行ったが細菌感染もあり、組織が一部壊死しており、復帰までかなり長い間リハビリを行う必要がありました。

私は見舞いで彼に会うたびに「生きているだけで丸もうけだよ」と、明石家さんま氏の座右の銘を引用し、彼を励ましました。

そういえば、フジロックの会場内で何度かIMALUさんを見たことがあったな…。

後輩は転院後にリハビリを頑張って復職。その後何年か勤務したものの退職。復職後も足を引きずって歩く状態だったので、通勤が大変だったはず。

今はどこで何をやっているか分かりませんが、通勤に難がない場所で、元気に過ごしてくれているといいな、とたまに那須の近く通ると、その後輩のことを思い出します。

小倉名物肉肉うどんが栃木県に!?

私が大学時代に住んでいた福岡県北九州市。福岡はうどんが有名ということは最近知れ渡っていますが、北九州の特に小倉南区では特徴的な肉うどんを出す店が多くありました。

「肉肉うどん」という名前だったり「どきどきうどん」「どき肉うどん」と呼んだり。

黒っぽいうどんスープに、牛のすじ肉やほほ肉を柔らかくなるまで煮込んだ肉が乗っている。しょうが入れ放題という店も多かったと思います。

私が大学生の時によく行っていたのはこの店。小倉の肉うどん店中でも異彩を放つ、麺によもぎが練り込まれた「よもぎうどん」を出す店。

小倉競馬場の裏にあって、土日しかやっておらず、しかもだいたい昼前には売り切れてしまう店。

店員はおそらく親族の女性たちばかりで、めちゃくちゃ喋りながら調理や接客やっていて、超いい加減、ある意味コミュニーケーションが取れている、そんな店だったのですが、味は抜群極上で。(今から約15年ほど前の話です)

大学生時代は朝まで遊んで、そのままここでよもぎうどんを食べて帰って爆睡、みたいなことをよくやっていました。

私が上京後、何度か肉肉うどんの店が東京に進出するも、どの店も長続きせず。その時、ググるとなぜか栃木市の隣、壬生町のパチンコ屋の敷地内に、肉肉うどんの店があることを発見。

たしかキャンプの帰りだったと思いますが、立ち寄って、栃木で小倉名物の肉肉うどんを食べたことがあります。

栃木県で見る「小倉名物」の看板に激しい違和感。
迷わず肉肉うどん(肉ダブル)を注文。
黒っぽいスープに、ほろほろに煮込まれた牛肉が特徴。おろししょうがはお好みでドボン。

調べると、私がこの店を訪れたのは2012年。月日が流れ、現在こちらのお店は閉店してしまった模様です。残念。

東京に進出しては消える肉肉うどんの店。たぶん東京で生き残ることは難しいカテゴリなんでしょうね。(栃木ならなおさら?)

あのとき、栃木で肉肉うどんを食べることができたことに感謝です。

またいつか小倉に行ったら、肉肉うどん食べたいなあ。

「よもぎ!肉肉!小!」とかそういうオーダーの仕方でした。ちなみに前述のよもぎうどんの店、よもぎ麺ではない普通の白いうどん麺もありました。

でも、一年のうちで何週間か「よもぎを取りに行くのでお休みします」という貼り紙で休業期間があったことを覚えています。今はどうは分からないですけど。


さて、今週末4/7(日)の栃木SC vs レノファ山口FC。私は当初現地観戦を考えていましたが、家庭事情が変わり先週の甲府遠征があったので、今回は遠征お休み。daznで応援します。

ユーピーアールさんから東京レノサポ向けにフラッグを追加で送って頂いたものは、現地に行く同志に託しました!現地をオレンジで染められたらと思います。

フラッグをお持ちの方はご持参を。お持ちでない方は数に限りがありますが、ビジターゴール裏でレンタルしますので、一緒に振りましょう!

ユーピーアールさんから東京レノファサポ向けに応援用フラッグを追加でご提供いただきました!

栃木も山口も、色々な意味でハードな前節を経て、どのような戦いとなるのか、非常に注目です。そろそろFWがズドンと点を取るところを見たいぞ。

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