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大分と私〜2024年J2第17節 大分トリニータvsレノファ山口FCに寄せて〜

皆さん、こんにちは。野村です。

5/19(日)に行われたJ2第16節、レノファ山口FC vs 藤枝MYFCは、2-1でホーム山口が勝利し、3連勝!

今年4回目の東京PVには、25名の皆さんがHUB浜松町店に集まり、一緒に戦況を見守りました。

今回の会場、HUB浜松町店は柏と徳島応援店舗。いつも徳島vs山口のときにお世話になっています。
J1の観戦でゲットしたJリーグカレーを抽選会の景品に!と申し出てくださった勇者が!本物だー。
後半ATに勝ち越し!そして試合終了直後。みんな良い顔してる〜。
この日は、たまたま山口から東京に来ていた方、就職で4月から山口から東京に出てきましたな方など、はじめましての方も!また予定合えば来てくださいね。

さて、次節は5/26(日)J2第17節、大分トリニータvsレノファ山口FCの一戦です。

今回は、大分との個人的な思い出について、noteします。

ちなみにカバー写真は湯布院にあるちょっと変わった羊羹の店「ジャズとようかん」。一度訪れましたが素敵なお店でした。


初めて買ったCDと、はまったドラマの話

私が小学生の頃は小室ファミリー全盛の時代。初めて買ったCDがglobeの「FACE」という曲の8cmシングルCDでした。

当時住んでいた山口県宇部市、宇部駅の近くにあった鳳鳴館という本屋兼CDショップにて。

globeのKEIKOさんが大分県出身で、ご実家が有名なふぐ料理屋「山田屋」であることも有名ですよね。いつか行ってみたい。

この「FACE」も勿論好きですが、私がglobeの曲で一番印象に残っているのは、初めてCDを買ってから数年経ったころ。

フジテレビ系で放送されていたドラマ「スタアの恋」の主題歌だった「Stop! In the Name of Love」という曲。

globeの活動としては後期に入っていた中で、モータウンの名曲を大胆にカバー(トランスアレンジ)することで新たな境地を開拓した曲と言えます。

この曲が主題歌だったドラマ「スタアの恋」は、藤原紀香さんと草彅剛さんが主演していたドラマです。

草彅さん演じる平凡な会社員が、藤原紀香さん演じる超有名俳優と出会い、恋に堕ちるという設定。

高校生ながら、今後の人生で日陰を歩みそうだと考えていた私は、草彅さんの姿になぜか自分を投影し「平凡な人生でも前向きになれる、そのような時期がいつか訪れるのかな」とドラマを見ながら考えたものです。

このドラマ放送中は毎週家に帰って放送が始まるのを楽しみにしていました。録画ではなく毎週テレビの前で待ち構えていたドラマって、これが最初で最後だったかもしれません。

大雪の湯坪温泉

大学1年生のとき、所属していた学生団体の旅行で、冬に大分の温泉に行くことになりました。

(親に工面してもらったけど)自分の車を持って初めての旅行で、行き先は大分県の秘湯、湯坪温泉。

山奥にある温泉街に20名ほどが車に分乗して向かいました。

当時私が乗っていた車は、地元宇部でお世話になっていた方から譲り受けた、真っ青にオールペンしたトヨタ カルディナというステーションワゴン。

当時はアコードワゴンやレガシーツーリングワゴンなど、ステーションワゴンが結構流行っていましたね。

高速道路を降りて山の中に入っていくと、次第に辺りは雪景色に。

さすがに雪予報が出ていたため、タイヤチェーンを持参していたものの、まさか本当に使うことになるとは思っておらず。

温泉街までまで残り数キロ、長い登り坂に差し掛かったところで、激しくタイヤが空転し「このままでは坂道を転げる!」と身の危険を感じ、すぐに車を停めてチェーンを装着しました。

周囲にはチェーンを持っておらず立ち往生する車もいる中、なんとかぶっつけ本番でチェーンを装着し、宿に到着することができました。

生まれて初めて車のチェーンをつけて運転した、その前に雪道の登り坂でタイヤが空転した感覚を今でも覚えています。

皆さん、雪道の運転は本当に危ないですので、お気をつけて!

湯坪温泉はこじんまりとした温泉街で、泊まった民宿の名前は忘れてしまいましたが、温泉も食事もとても素晴らしかったです。

高崎山の伝説のボス猿ベンツ

大分といえば、高崎山のサルが有名。小さい頃に家族旅行で行ったこともありましたし、結婚して子どもが生まれた後にも旅行で訪れました。

その高崎山で有名になったボスザルがいまして、名前をベンツといいます。

何度かTBSラジオ安住紳一郎の日曜天国の番組内で話題になっていたこともあり、その生き様に興味を持ちました。

若くしてボスに君臨する、一度群れを追われるが出直して復権する、失踪して見つかるも再び姿を消す。

飼育員さん曰く「もうあんなサルは現れない。そんな星の下に生まれたサルだと思います」と評すほど。

高崎山は昔のイメージはサルだらけ。数年前に行ったときも変わらずサルだらけでした。そして、ベンツを讃える展示や祠など。

2018年に旅行で訪れた高崎山。

リーダーになるためには様々なスキルや人間性が必要なのだと思いますが、肉体的な強さだけでなく人格ならぬ猿格?がずば抜けていたのだろうなと思います。

そんなタイプのリーダー、ちょっと憧れてしまいます。

ベンツ is No.1の文字がまぶしいぜ!
ベンツの経歴を紹介するコーナー
こちらがベンツの生前のお姿

さて、今節J2第17節で対戦する大分トリニータ。このあと続く清水、千葉と併せて、近年対戦して良いイメージがありませんが、現在のチームの力を測る上でも、後半戦に勢いをもたらすためにも、負けられないですね。私はdaznから声援を送ります。

レノファ山口の志垣監督は、2009年に大分トリニータの育成部コーチを1年間務めていました。古巣対戦。

当時育成に関わった方がその後どうなったのか?も、ちょっと気になります。

調べたら、ちょうど現横浜FM 松原選手、現セレッソ大阪 為田選手、現モンテディオ山形 後藤選手、國分選手、現大分トリニータ 茂平選手が大分ユースにいた頃のようですね。

その上の世代には岸田兄弟や福元洋平さんなんかも大分ユース出身。こちらは志垣さんとは一緒にやっていないですが、大分トリニータとレノファ山口、やはり隣県ですしご縁がありますね。

過去からユースから優秀な選手を輩出し続けていて、梅崎選手、西川選手、清武弘嗣選手、岩田選手の代表経験者。

最近では弓場選手、屋敷選手、保田選手など、完全に主力を担う選手がユースから昇格して活躍しています。

大分トリニータは公式がYouTubeでアカデミーの動画配信などもやっているんですよね。

レノファ山口もnoteでアカデミーの様子を発信するようになりましたが、レディースを含めて、積極的に情報発信できると、レノファ全体が盛り上がるよなあ、と思ったりしています。

どんな特徴を持った選手がいるとか、苦戦していますがプリンス中国での試合の様子とか、関東にいて離れていると情報がないので、できれば知りたいところです。

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