見出し画像

ITSM関連のアンケート結果共有2!!

前回のアンケートをもう少し整理していたので共有します!
ただ、前回の中で40件を分析を対象に分析しています。

◆どこで情報収集し、どこでツール決定しているか?
情報収集は、社外Web、社内Web、社内イベント・セミナーが上位という結果になった。
社内・社外のWeb検索が上位に選ばれ、SNS・比較サイトが選ばれなかったところから、
容易にアクセスでき、比較的偏りが無い情報を得ようとしていると考察した。

 ツール決定は、社外Web、社内口コミ、社内Web、社内外イベント・セミナーが上位になった。
情報収集に比べて、Webの獲得数が落ち、社内口コミが上位にあがり、社内・社外イベント・セミナーから、
ある程度選定が済んだ状態のためで、イベント・セミナーでしっかり聞き、システム特性・セキュリティ特性の近い社内の口コミを参考にしていると考察した。



◆ITSMツール決定の際の重視している点は?
 全体として分散したが、「重視される」「重視されない」の差は大きくでた。大きく分けると、コスト・クオリティ・デリバリ・導入しやすさの順で重視をしている。
 業界別で差が出た点は、「顧客の維持・継続につながる」について、法人で15%の方が選択した一方、公共・金融は3%にとどまった。法人は特に競争が激しく顧客重視の視点が強く出ていると考察した。
 「同業他社(社内)での成功事例・経験値がある」について、公共で14%の方が選択した一方、金融・法人は4.5%程度にとどまった。公共では顧客特性からも実績を重視する姿勢が出たと考察した。
 
 規模別で差が出た点は、「人的ミスを予防できる」について、51名~100名が17%選択、101名~300名が0%、301名~500名で9%と極端な回答となった。小規模では安定しておらず人的ミスがあり、規模が大きくなるにつれ暗転した後、巨大になると別の課題が出てくると考察した。
 「導入のための追加開発が必要ない」について、51名~100名が4%選択、101名~300名が12%、301名~500名で0%と極端な回答となった。規模が大きくなるにつれて導入ハードルが上がったが、大規模になると専門部隊があり、追加開発が課題とならないと考察した。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?